電動で空気をいれ、電動推進できるスタンドアップパドル(SUP)ボード SipaBoards(シーパボード)

スポンサーリンク

SipaBoards1
SipaBoards(シーパボード)は、電動で空気が入り、さらに電動推進できるスタンドアップパドル(SUP)ボードです。
スタンドアップパドルボードというのは、水面に浮かべたボードに立って乗り、オールで漕ぐ、というスポーツです。カヌーにも近いですが、より小型です。
開発者はスロベニア人(ヨーロッパ)です。

使い方

これがSUPを使っているところ。湖や海で使います。立って乗るだけなので、特に技術を必要としないところが特徴です。漕ぐのもオールを使うので、比較的楽です。この点はサーフィンと大きく違います。
SipaBoards2
空気で膨らますSUPボードなら持ち運びに便利です。空気で膨らますものは既にありますが、手で入れると非常に疲れます。浮き輪と違って大きい分、入れないといけない空気量も多いです。
SipaBoards3
そこで生まれたのがSipaBoardsです。右側のビニールシートみたいなもののがSipaBoardsです。手で運べる大きさです。
SipaBoards4
膨らませるには、まず平らな場所においてSipaを広げます。
SipaBoards5
そしてこの空気入れで空気を入れます。電動なので楽ちんです。
SipaBoards6
さらにこの空気入れは、推進装置としてSipaに組み込めます。単なる空気入れで終わらないところがポイントです。
組み立てから空気入れまで5分で済むとのことです。
SipaBoards7
そして水面にこぎ出します。
SipaBoards8
下面についているスクリューがモーターで回転して進みます。速度のコントロールはパドルについているボタンで行えます。
時速3.7kmで3時間航行できます。低速ですが、飛ばしてもボードから落ちるだけなので妥当な速度だと思います。
SipaBoards9
パドルで漕がなくても進んでくれるので非常に楽できます。全然運動にならない気もしますが、向かい風や潮の流れに逆らう場合には便利です。
SipaBoards10
ところで上の画像ではTシャツでSUPをしていますが、実際に使う時は救命胴衣をつけないとかなり危険だと思います。水に落ちて、もしボードから離れてしまうと、周りにつかめる物がないです。岸にたどり着けないと溺死です。
特にボードが電動推進なので、ボードが自分から離れてしまうこともあり得ます。足のつく砂浜と違って、湖は危ないです。

まとめ

お値段はボード、$1290+送料$100で$1390(約165,200)です。推進器、パドルなど一式セットです。
2015/5/15まで注文受付中です。

コメント