1日で8億円に到達、カラー電子ペーパーを使ったスマートウォッチ Pebble Time(ペブルタイム)

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Pebble Time1
Pebble Time(ペブルタイム)は、カラー電子ペーパーを使ったスマートウォッチです。電子ペーパーのおかげでバッテリーが7日もつのが特徴です。
以前キックスーターでPebble(ペブル)というスマートウォッチがありましたが、今回はその新バージョンです。画面がカラーになりました。
開始1日で680万ドル(8億1000万円)に到達しました。今までのキックスターター最高金額は多機能クーラーボックス(15億円ぐらい)でしたが、その記録を塗り替えるかもしれません。追記: キックスターター公式ブログに、開始6時間で6億円に到達と出ていました。 公式ブログ(英語)

使い方

こちらが以前のPebble。今回と同じく電子ペーパーを使っていますが、画面はモノクロでした。
Pebble Time2
今回のPebble Time(ペブルタイム)ではカラーになりました!
Pebble Time3
Pebble Timeに表示するデザインは、スマホから変えることができます。飽きたらデザインを変えられるというのはいいですね。
Pebble Time4
明るい場所でも画面を見ることができます。
Pebble Time5
耐水性も備えており、泳いでも大丈夫です。
Pebble Time6
簡単なメッセージを読むこともできます。ジェーン「5分後に会いましょう」
Pebble Time7
メッセージに対して簡単な返信を行うことができます。「はい」「いいえ」「了解」「向かってます」 スマホと違って文字は打てませんが、返事するだけならこれでもできそうです。
Pebble Time8
さらに音声認識で返信することもできます。しゃべった内容を文字にして、SMSやgmailなどで返信することができます。(iOSでは現状gmailのみ対応)
Pebble Time10
歩いた距離や時間を見ることもできます。スマホアプリでもある機能ですね。
Pebble Time9
以下の動画では、49秒から実機デモが始まります。

仕様
既存のPebbleアプリ約6500個は、今回のPebble Timeでも動作します。またアプリ開発に必要な情報は公開されており、自分で作ることができます。
Pebble Timeにはボタンが三つ付いており、現在、過去、未来というように分類されています。
未来のボタンを押せばこれからの予定が表示され、過去のボタンを押すとメールが出てくる、というようになっています。現在ボタンは時計モードになります。Pebble Timeという名前はこのユーザーインターフェイスから来ているとのこと。
Pebble Time12
過去ボタンを押して、スポーツの試合結果を表示したところ。
Pebble Time11

まとめ

お値段は$179+送料$10で、$189(約22,400円)です。スマホに近い機能を持っていることを考えると、高くはない・・というところでしょうか?
Appleなどの強敵もいる中、スマートウォッチで生き残っていけるか興味深いところです。
2015/3/28まで注文受付中です。

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