ボードゲーム「北海の船大工」が届いたので遊んでみたが……

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ボードゲーム、北海の船大工(Shipwrights of the North Sea)というものがあります。筆者が以前Kickstarterで注文して、届いたので遊んでみました。
プレイヤーは船大工となって、バイキング船を建造するのが目的です。作った船の総得点が一番多い人が勝ちです。

プレイ風景

ゲームを始めたところ。4人でプレイしています。各プレイヤーが船のドックを持っており、そこに資源を蓄積していきます。真ん中に山ふだを置いています。
Shipwrights1
このブロックが資源です。木、ウール、鉄、労働者の4種類があります。バイキング時代は労働者も商品だったのでしょうか、資源として扱います。
このゲームを一言でいうと、資源管理ゲームです。労働者やお金は定期的に入ってくるので、そのお金でうまく木やウールを買って船を建造していきます。
Shipwrights2
ゲームが進んだところ。赤線で囲った部分が建造した船です。
Shipwrights3

感想

率直な感想を言うと、手順が多くて面倒です。そのせいでプレイ時間が2時間以上かかります。例えば毎ターンのカード配布がドラフト制になっていて、これだけで時間がかかります。さらに資源の売買、毎ターンのお金配布、などやることが多いです。
時間と手間がかかるが、それに見合った面白さがあるか? というと、筆者はないと感じました。資源管理が事務作業っぽくて、あまり駆け引きがないんですよね。街コロみたいなランダム要素で一発逆転もないです。資源管理系で比べれば、カタンの開拓者たちの方がいいです。
一緒にプレイした人も、「長い」「だるい」ということを言ってました。

まとめ

これはハズレですね。二度と遊ぶことはないでしょう。
正直言って、ルールの作り込みが甘いと思います。裏を返せば、有名ゲームデザイナーは相当よく考えて作っているなあということが、あらためてわかります。

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