リコーダーがデジタル化してアプリから記録可能に。さらに普通に吹いて鳴らすことも可能 re.corder

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re.corderはデジタル式リコーダーです。

使い方

re.corderは吹いた息でメロディを奏でる従来のリコーダーとしての使い方に加えて、演奏時の吐息や指遣いのデータをデジタル機器(パソコン、タブレット等)に取り込み、多様な楽器の音に変換することもできます。
また、これまでのリコーダーは周囲の人に迷惑にならないように時間帯や場所を気にして演奏しなければなりませんでした。
このre.corderは通常の笛の音を消す機能がありますので消音モードに設定した上で、演奏音をデジタルサウンドとしてイヤフォンなどで自分だけで聴くことで、いつでもどこでも好きな時に笛を吹くことができます。
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使い方は簡単です。re.corderの電源を入れずに息を吹き込めば通常のリコーダーと同様に使えます。
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電源を入れ、bluetoothまたはUSBケーブルで専用アプリケーション(re.app)をインストールした機器に接続することで、デジタルの笛の音やピアノ、ギターなどの様々な楽器の音を出力することができます。
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それでは仕組みです。
吹き口のブレスセンサーは息の強弱を、音孔のタッチセンサーは指遣いを感知し、これらのデータをデジタル機器に連携することで繊細な演奏をデジタル音で表現可能にします。
更に頭部管に3D加速度センサーを内蔵しており、笛本体の動かし方によってビブラートなどのサウンドエフェクトを付け加えることもできます。
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楽器とデジタル技術が融合することで、より楽しく効率的にリコーダー演奏の上達が期待できます。
例えば、デジタルリコーダーの音をピアノやギター、フルートなどの異なる楽器の音に変換できます。
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クラシックから人気ポップスまで様々な楽譜を入手できたり、カラオケ機器のようにリアルタイムで楽譜通りの演奏ができているか判定してもらえたり、コンピューターと一緒に重奏に挑戦できたりします。
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オンライン上で友達と一緒に演奏もできます。
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まとめ

これがあれば楽しく効率的にリコーダーの演奏を学べますね。
お値段は62ユーロ+送料12ユーロで74ユーロ(約8,900円)です。
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2019/11/17まで支援受付中です。
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