一見すると普通、しかし磁石を近づけると針が…?! 磁性流体を使った変わり種掛け時計 Ferrofluid Clock

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こちらの時計をご覧ください。何か普通の時計と違うと思いませんか?
またいつもの変わり種時計だろと言うと、まあ実際その通りなんですが。インクを紙の上に間違えて押したかのような不細工な長針…。短針は歯車型なのでまだしも、長針はデザインセンスがないというか…。
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なんでこのようなかっこ悪いデザインなのか。磁石を近づけてみると…
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針だったものが磁石の方に近づいてきました! 実はこれ、針の部分が磁性流体になっている掛け時計なんです。
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もちろん磁石で遊ぶだけでなく、普通の時計として使えます。時間がたつと…
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星の部分が右下に回転しました。星の部分は短針に見えますが、実は長針です。内側の針と外側の針が重なることができないため、このような変なデザインになっています。重なってしまうとそちらに磁性流体が持っていかれてしまうためです。
外側を点だけにすることで、内側とは重なりません。
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さらに表面のパネルを外すと…
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磁性流体の部分だけ取り外すことができました。
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間に透明なシートを挟むことで、文字盤を簡単に差し替えられます。
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疑似的な丸時計も作れちゃいます。
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まとめ

お値段は$299(約32,300円)です。現状日本への発送はしていません。
2019/10/12まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/ferroflow/ferrofluid-clock

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