「紙」のポスターなのに、リアルタイム天気予報を表示。気が散らないインテリア | Typified(ティピィファイド)

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Typified(ティピィファイド)は、紙のポスターでありつつも、天気予報を表示するというものです。ディスプレイのように光を発しないところが特徴です。

使い方

現代の生活に欠かせないスマートフォン。いろいろな情報がわかってとても便利です。しかしスマホ中毒という現象があることからもわかるように、生活の中に入り込んでくる、という要素があります。
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もっと気が散らないようなものであって、なおかつ自動で情報が分かるものがないか…そう考えて作られたのが、このTypified(ティピィファイド)です。
下の写真で学物にかかっている青いポスターがTypifiedです。部屋の雰囲気を壊さず、かつ注意をひかない自然なインテリアになっています。
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Typifiedの特徴は、紙のポスターであることです。液晶や有機ELのようなディスプレイではありません
しかし単なる紙なら情報は固定です。Typifiedの作者が考えたのは、ディスプレイではないが、最新情報を知ることができるものです。
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その要求を満たすために、Typifiedはスマートインクというものを使っています。インクではあるが、コンピューター制御で色を変えられるというものです。
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ポスター自体は紙と通常のインクですが、そのうち天気マークの部分12か所にスマートインクが使われています。このスマートインクは任意の模様を表示することはできません。
そのため左端が雨のマーク、真ん中が曇りのマーク、右端が晴れのマークというように、模様を分けています。天気に応じて表示する部分を変えることで、天気予報の表示を実現しています。
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縦方向は時刻になっています。午前8時、午前12時、午後4時、午後8時の天気予報を表示しています。TypifiedはWifiでインターネットに接続されており、自動的に表示が更新されます。
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いちいちスマホを見なくても、ふと目をやるだけで天気が確認できる。それでいて紙のポスターなので、気が散らない。ディスプレイと違って光も出さない
これがTypifiedのメリットです。
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利用料金として7.5 USドルがかかります。最初の2年は無料です。天気予報データの提供会社から予報を購入するためにはお金が必要なので、料金がかかるのは仕方ないのところだと思います。

まとめ

お値段は189 AU$+送料40で、229 AU$(約18,000円)です。
2019/3/5まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1806793473/a-poster-that-knows-the-weather-first-updating-pap

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