最近目がもの調子が悪い…。そこで自宅でレンズを使って手軽に視力測定するグッズ | EyeQue VisionCheck(アイキュー・ビジョンチェック)

EyeQue VisionCheckは、スマホで視力を測定する道具です。眼鏡屋さんや眼科に行かなくても、自宅で手軽に視力を測定できます。

使い方

最近メガネの度があっていない気がする…。
人間の視力は変化するため、一度作ったメガもが合わなくなるということも少なくありません。

しかし眼科や眼鏡屋さんに行って視力測定しようと思っても、なかなか忙しくて行けないことも…。

そんな時に役立つのが、EyeQue VisionCheck(アイキュー・ビジョンチェック)です。出かけずとも、家に居ながらにして視力測定ができるというグッズです。

EyeQue VisionCheckはスマホとともに使います。自分のスマホに固定します。

EyeQue VisionCheckは望遠鏡のようになっています。

これを通してスマホを覗き込みます。

専用アプリを起動すると、赤緑2色の棒が見えます。この棒が一つに近づくように…

EyeQueについているボタンを押して調整します。

うまく合えば、赤と緑の色が混じって見え、黄色になります。これで近視、遠視の測定は完了です。

さらに角度を変えて同じ測定をします。これで乱視の測定を行います。乱視は特定の角度に眼球のゆがみがあることで起きますが、その歪みの角度を測定します。

測定が終わると、左右それぞれの目の屈折度数が分かります。眼球のレンズがどれだけ近視になっているか、遠視になっているか、乱視の強さと角度などが表示されます。
こういったパラメーターは、眼鏡屋さんで自動測定器を使うとわかります。ただしEyeQueの場合は自動ではなく、手動でボタンを押して自分で調節して測定するというところが異なります。その代わり予定市販価格が約6,500円と圧倒的に安いです。

度数のパラメーターがわかったら、インターネットでメガネを注文することもできます。出かけなくても、家に居ながらにしてメガネを新調できます。日本でも屈折度数などのパラメーターを伝えることで、通販で買えるサービスを行っている会社があります。

視力測定することで、今の自分の度数にあったメガネができました。

ただしメガネを作るためには、眼球の度数だけでは不十分です。左右の目の間の距離(PD)も測定しなければなりません。
そのために専用のメガネがついています。

動向間距離測定用メガネをかけて、自撮りします。

もしくは誰かに撮ってもらっても構いません。

すると専用アプリで瞳孔(黒目の中心)間の長さを単位付きで測ってくれます。
普通ならカメラで撮った画像からは、実際の距離は分かりません。近づいてとれば大きく映るし、遠くならば小さく映るからです。長いように見えても、実は近くで撮っているだけかもしれません。
しかしこの測定専用メガネは大きさをあらかじめアプリが知っているので、それをもとに実際の長さを測定できるようになっています。例えばメガネの幅が15cmでその8/10ぐらいの距離ならば12cmというわけです。

屈折度数の測定は、スマホを使ってうまく行われています。
スマホの画面に映った赤と緑のバーが、網膜の同じ場所にくるようにEyeQueのレンズを通して曲げられます。ところが近視の場合(下図上段)、網膜の手前で一つに結合してしまいます。手前で結合した後は、再びバラバラになります。そうなると、網膜の上では2つのバーがバラバラになります。
2つのバーの間隔を調整すると、網膜でピッタリ一つになる場所があります。この時にどれだけ調整したかによって、目のレンズが近視なのか遠視なのかがわかります。