SiB(シブ)は、インターネットに接続されたボタンです。価格が5ドル(約560円)という安さが特徴です。
使い方
こちらがSiB(シブ)です。Wifiを通じてインターネットに接続しているボタンです。ボタンを押すことで様々な動作を行うことができます。
例えばエマージェンシーボタンを機能として設定します。
SiBを押すと…
別のスマートフォンに緊急メッセージを送ることができます。アプリを起動せずにボタンを押すだけでできる、というところがメリットです。
標準で用意されている機能は、メッセージを送れるアイラブユーボタン、一回押すとYes、2回押すとNoになるボタンなどもあります。
こういったボタンとしては、過去にもBttnなどもありました。クイズのようなボタンで、押すだけであらかじめ決めておいた動作ができるものです。
SiBがこれらと違うのは、価格が一個5ドル(約560円)という安さです。非常に安いです。もっとも、Amazonが販売しているDashボタンも同じように500円という低価格です。
ただしAmazon Dashボタンは、押すとAmazonで注文が行われるという動作に固定されています。Amazonで買ってもらうということで、Dashボタンの500円という低価格の埋め合わせをしています。好きな動作をさせられる「AWS IoT エンタープライズボタン」は2500円で販売されています。
一方、SiBにはそういった縛りはありません。前述のアイラブユーボタンのようなプリセットの動作もできますし、自分でプログラミングして別の動作をさせることもできます。それでいて5ドルという低価格である、というところが大きな特徴です。
どうしてこんなに安いのかという点について、開発元はSiB自体で利益を上げるつもりがない。部品と組み立て費のみの価格にしているとのことです。最終的にどのように会社の運営費を捻出するかということについては、現時点では触れられていません。
SiBは電池動作で、はんだ付けしないと電池は交換できません。コンセントから電源をとるオプションもあります。
他のサービスと連携させられるIFTTTには、現状対応していません。将来的には考えているとのことです。
まとめ
お値段は$5+送料$5で、$10(約1,100円)です。
2019/1/2まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/sibthebutton/sib-the-simple-internet-connected-button
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