Solo Stove Yukon & Ranger(スロストーブユコン&レンジャー)は、薪ストーブです。
使い方
今回の開発元「Solo Stove」は、2014年9月にアウトドア用の薪ストーブ「Solo Stove Campfire」を作っていました。ガスを使わずに薪で火をおこすための道具です。
Solo Stoveという名前の通り、主な使い道は一人用です。火で暖まったり、料理したりできます。
単なる金属の筒ではなく、空気の通り口が壁面に作られています。これにより煙をあまり出さずに効率的に木を燃焼させるようになっています。
そして同じ開発元が今回新しく作ったモデルが、Yukon & Rangerです。違いは何かというと…
サイズが大きくなりました。
火を囲んで団欒するのに最適です。初代でもSolo Stove可能ですが、大きくなった分だけ火力も上がりました。(薪もその分必要ですが)
サイズは2種類あり、YUKONの方は直径76cmあります。RANGERの方はその半分の38cmです。
大型化しましたが、壁の中に空気の通り道があるという構造はそのままです。木を燃焼させるとき、そこから入ってくる空気だけは完全に燃焼しきりません。燃えなかった成分が残ります。
そこで壁の中を通ってきた空気を当てることで、その燃え残りも燃焼させるというのがSolo Stoveの仕組みです。壁面は薪の火で加熱されているので、中を通る空気も熱くなっています。この熱い空気が下図4の部分から噴き出すことで、残った成分を燃焼させます。
その結果、火力が上がり煙も少なくなります。
使う時は、燃料となる薪をいれて…
火をつけます。
ガスは使いません。
必要なのは木だけです。
ただしストーブのサイズが大きいので、拾った枝だけで賄うのは難しいと思います。あらかじめ燃料となる木材を持っていく必要があると思います。
まとめ
お値段は$199(約22,500円)です。現状日本への発送はしていません。
2018/11/15まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/340672218/solo-stove-yukon-and-ranger-innovative-fire-pits
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