Anker姉妹ブランドから防犯カメラ。1年交換なしでバッテリーが持続 | EverCam(エバーカム)

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EverCam(エバーカム)は、家庭用防犯カメラです。1年交換なしでバッテリーが持続することが特徴です。
開発元はAnkerの姉妹ブランドであるEufyです。

使い方

EverCam(エバーカム)はカメラ本体と、データの保存などを行うHomeBaseから構成されています。
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EverCamはバッテリー動作となっており、壁などに貼り付けて設置できます。壁に据え付けて・・・
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カメラを設置します。
バッテリー動作であるため電源コードは不要、かつデータ転送は無線になっているため、ケーブルを引っ張ってくる必要がありません。電波の届くところならどこにでも置けます。
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防犯カメラを置きたい場所はかならずしもコンセントの近くとは限らないため、バッテリーで動作するというのは重要です。
ただ問題となるのは充電頻度です。防犯カメラは性質上、上から見下ろす位置に置くことがあります。そういった場合にいちいち外して充電するのは面倒です。
EverCamの工夫点の一つは、バッテリー動作時間です。一回の充電で1年間持つようになっています。
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内部の模式図でも、バッテリーは大きな容積を占めています。開発元Eufyは、モバイルバッテリーなどで有名なAnkerの姉妹ブランドです。このあたりがAnker由来のこだわりでしょうか。
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設置は土台部分をねじ止めして、その上にカメラ本体をくっつけることで行います。
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もしくは磁石にくっつく金属部分が壁などにあれば、そこにカメラ本体を直接貼り付けることもできます。
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カメラはIP66の防水性能があります。
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動作温度は摂氏-20度から50度までです。カメラごと氷漬けにして・・・
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氷の中から撮影するといったデモも行われています。
もちろん水をぶっかけたり氷漬けにするといったことは実際にしません。しかしこの防水性能、動作温度は・・・
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家の外に設置した場合に役立ちます。家の中と違い雨が直接当たり、冬ならば地域によってかなり温度が下がります。そういった電子機器にとって過酷な環境でも使えるようになっています。
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首の向きは、土台に対して100度まで回転して向きを変えられるようになっています。
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防犯用なので、カメラの視野角は140度と広くなっています。
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防犯カメラは泥棒を見つけてくれるというのはもちろん大切ですが、家族や犬など関係ないことでいちいち通知が送られてくると面倒です。
誤検知を防ぐためにEverCamは3段階のステップを踏むようになっています。1段階目は赤外線による動体検知です。
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さらに赤外線カメラがとらえた形状から人間かどうかを判断します。
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3段階目に顔認識で、家族や知っている人間なのか、知らない人なのかを区別します。
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その結果をスマートフォンに通知してくれます。
ただ顔認識というのは常にうまくいくわけでもありません。たとえば後ろを向いていて顔が写っていない場合には、誰なのかわかりません。単に家族が後ろを向いているだけのこともあれば、不審者が意図的に後ろを向いているということもあるでしょう。
通知のフィルターレベルは設定できるようになっており、動きがあっただけで通知するか、顔認識で知らない人だった場合に通知するか、設定できるようになっています。旅行で出かけて誰もいないことがわかっている場合は、顔認識は外す、といった使い方ができます。
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カメラに写っている内容はスマホアプリからリアルタイムで見ることもできます。
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玄関に設置した場合は、映像ありのインターホンとして使うこともできます。防犯カメラとしても使いつつ、宅配便などのインターホンとしても使うというわけです。
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まとめ

お値段は$219(約23,400円)です。現状Kickstarterでは、日本への発送は行っていません。
Eufy自体は日本でも展開しているので、評判が良ければ日本で発売されることもあるかもしれません。
https://jp.eufylife.com/
2018/6/16まで支援受付中です。

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