セグウェイ社が、乗り物とパーソナルロボットを合体させたものを作成 | Loomo(ルーモ)

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Loomo(ルーモ)は移動用の乗り物であり、かつパーソナルロボットというものです。バラバラのものは今までにありましたが、両方が一体化したところが特徴です。

使い方

セグウェイという会社があります。移動用の乗り物Segway PTという製品を作っています。立って乗る一人用の乗り物です。海外の広い空港で、職員が空港内を移動するのに使われていたりします。縦型なので移動時でも場所をとらないというメリットがあります。(下の写真は屋外で使用中のもの) 画像出典: Wikipedia
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そのセグウェイが新たに作ってIndiegogoに載せたのが、今回のLoomo(ルーモ)です。
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Loomoもやはり乗り物です。バッテリー駆動で最大時速17kmまで出ます。航続距離は35kmです。
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自転車にしろなんにしろ、通常の乗り物ならば人間が降りたらあとはどこかに停めておく必要があります。
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しかし普通の乗り物と違って、降りた後も人間の後を自動でついてこさせることができます。リモコン操作ではなく自動追尾機能になっているので、手は開けたままカメラを持ったりとほかのことができるようになっています。
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用事が終わったら・・・
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もう一度Loomoに乗ってまた移動できます。
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屋内で人物を追尾させているとき・・・
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進行方向右側に小さなテーブルを見つけました。
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自動で障害物を避けて通る機能も付いており、うまくよけて通ってくれました。障害物をよけるために赤外線センサーが2つ、超音波センサーをひとつ搭載しています。
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スマホアプリをリモコンにしてLoomoをリモート操作することができます。
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リモート操作で打ち合わせに登場しました。
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スマホからメッセージを打ちこんで・・・
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Loomoからしゃべらせました。
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正面のカメラは1080pのHD解像度で動画を撮ることができます。カメラとは別にIntel RealSenseもセンサーとして搭載しており、こちらはジェスチャー認識に使っています。
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ジェスチャー認識は、カメラのシャッターを切ったりするのに使えます。
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カメラはブレ防止のためにスタビライザーも搭載しています。
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まとめ

お値段は$1,399(約148,000円)です。現状日本への発送は行っていません。
2018/4/5まで支援受付中です。
https://www.indiegogo.com/projects/loomo-mini-transporter-meets-robot-sidekick/x/8276897#/

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