DayPac(デイパック)は、180度に開く三つのコンパートメントで、荷物を整理して運べるバックパックです。
使い方
DayPac(デイパック)の開発元CYCOPは、持ち運びできるコンパクトなドライバー/レンチBiToolなどを作り、Kickstarterに載せていました。
そして今回作ったのが、このDayPacというリュックです。
DayPacは、中が三つの部分に分かれていて、かつ輪切りのように開くので取り出しやすい、というのが特徴です。
三つの部屋はそれぞれ機能や用途が違っています。
リュックの背中側になっている部分は、ノートパソコンやタブレットを入れたりできるポケットがついています。クッションが入っており、衝撃から保護できるようになっています。ペンなどをいれたりできる小さいなポケットも複数ついており、小物がごちゃごちゃにならないよう収納できます。
また荷物の出し入れがしやすいように、180度開いて中が見えるようになっています。バッグ上部だけが開く場合だと、奥に入っているものを手探りで探さないといけないということもあります。180度フラット開きだと中が一目でわかるので、取り出しやすいです。
ノートパソコンやタブレットは、ポケットから簡単に出し入れできるようになっています。カフェなどでさっと出したりするときに便利です。
DayPacの真ん中のコンパートメントは衣類であったり、などを収納するのに向いています。
さらに荷物を整理しやすいように、オプションのWhisper Podというものも用意されています。この小さいバッグは・・
DayPacの壁の部分に張り付けることができるようになっています。ホテルで部屋についたとき、小物用のバッグとしてこれだけ取り出して使う、ということができます。荷造りをするときにはDayPac本体に張り付けておけるので邪魔にならないというメリットがあります。
一番外側のコンパートメントも普通に荷物を収納できます。しかしこの部分にはほかの二つと違う特徴があります。
普段はこのぐらいの厚みですが・・・
荷物をもっと入れたい、という場合には膨らませることができます。しぼませている場合は総容量18L、膨らませると35Lになります。
荷物の量は何日出かけるのか、どこに出かけるのか、遊びに行くのか仕事なのかで違ってきます。そういった目的に合わせてバッグの大きさを変えられるようになっています。
たとえば福瀬ませた状態にしておけば、DayPacの中から・・・
バスケットボールが出てきました。バスケットボールというのは極端な例ですが、ある程度かさばるものも膨らまられば入れることができます。
DayPacは基本的にはリュックです。しかし・・・
手提げ用のハンドルもついており、ボストンバッグのように横にして手で持つこともできます。
さらに縦持ちもできるように、上側にもハンドルがついています。
手で持つのはよいが、その時にリュックのストラップはどうなるのか? 邪魔にはならないのか? この点も工夫されていて、両側のストラップを一つにまとめてベルトで留めておけるようになっています。
さらにストラップ部分にもポケットがついています。カードなどの小物を収納できるようになっています。
表面の生地は撥水性があります。多少の水がこぼれても染み込まないようになっています。ファスナー部分も耐水性が考慮されています。ただし完全な防水というわけではなく、水に対してある程度の耐性があるという仕様です。
サイズは横37cm、縦53cmとかなり大きめです。DayPac自体の重さが1.5kgあり、バッグとしては重い方だと思います。
ただ三つに分かれたコンパートメントであったり、ポケット、クッションなどがついているので、ある程度重くなるのは仕方のないところです。DayPacは軽量化を追求したものではなく、量のある荷物を整理できる、というところに重点を置いたものだと思います。
身長165cmの場合の模式図を見ると、一回りか二回り大きいぐらいでしょうか。
まとめ
お値段は$159+送料$20で、$179(約20,300円)です。
2017/12/23まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/cycop-life/daypac-the-ultimate-backpack-for-work-and-play?ref=331320&token=698df399
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