ダイアルはあったが、ボタンがなかった。だから作った。絵描きを快適にするためのデバイス | Rev-O-mate(レボメイト)

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Rev-O-mate(レボメイト)は、ダイアル型のコントローラーです。絵を描く作業を想定して作られています。
開発元は日本です。

使い方

Rev-O-mate(レボメイト)は、ダイアル+多ボタンという入力デバイスです。
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例えば絵をかいていて、絵を左右に回転させたい。そういう時にRev-O-mateが役立ちます。ダイアルを左に回すと・・
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画像が左に回転しました。
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あるいは拡大縮小といった操作を割り当てることもできます。
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ダイアルを回転させることで拡大することができました。
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線を描く時のブラシの太さ、こういったものを細かく調整したい時にも役立ちます。
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もちろんこれらのことは、マウスの上下左右ドラッグだけでも行うことができます。ただしマウスの移動と違ってダイアルのいいところは、どこまででも動かせるというところです。
マウスを手に持ってずっと右に移動させていけば、いつかは手の届かない範囲になります。そこからさらに右に動かそうとすると、いったんマウスを持ち上げて自分の方に引き寄せるという動作が必要になります。これは面倒です。
絵描きではない用途の場合、マウスカーソルをずっと右や左に移動させるようなことは通常ありません。マウスカーソルがデスクトップ画面の端にいってしまい、意味がないからです。しかしさきほどのような拡大縮小であったり回転という動作は、移動制限があると面倒だという面があります。
画像出典: Wikipedia
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ではマウスホイールはどうか? あるいはPowerMateやSurface Dialといったダイアル型コントローラーではどうか? 確かにこれなら、移動制限はありません。好きな量だけ回すことができます。
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しかしそこでRev-O-mateの発案者が思ったのは、ボタンの数です。絵を描く際、常に一種類の操作だけをするわけではありません。拡大縮小、回転、ブラシの太さ変更、などいろいろな操作を切り替える必要があります。
ダイアル型コントローラー自体は存在しますが、各種操作を切り替えるための多ボタンがついたものがなかった。ないなら自分で作ろう。そうして生まれたのが、今回のRev-O-mateです。
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Rev-O-mateは前述の
・移動量に制限がない
・ボタンがたくさんあり、操作を切り替えられる
という二つの要素を満たすように設計されています。上部にはダイアル、土台部分にはボタンがたくさんついています。これらを満たそうとした結果、UFOのようなデザインになったのだと思います。
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Rev-O-mateは例えば、右手でペンタブレット、左手でRev-O-mateを持つ、というような使い方ができます。左手で各種操作を切り替えたり、拡大縮小といった操作を行えます。
なおかつ手を離すことなく、右手ではペンをもって絵を描ける、ということができます。これで快適に作業しよう、という意図です。
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ペンタブレットと同時に使うだけでなく、マウスやキーボードとも組み合わせて使うことができます。
対応OSはWindowsとmacOSです。接続はUSBです。
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まとめ

お値段は7500円+送料600円で、8100円です。
2017/11/4まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1183795653/rev-o-mate-assist-your-creative-design-art-works

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