Lovebox(ラブボックス)は、家族や恋人にメッセージを伝えるグッズです。しかしその方法がちょっとしゃれています。
開発元はフランスです。
使い方
こちらがCEOのジャン・グレゴワールさんです。ジャンさんがフランスを離れてMITにロボット工学のために留学したとき、フィアンセの方はフランスに残したままでした。
離れたところにいる相手に、気の利いた方法でメッセージを伝えたい。ジャンさんのそんな思いがLoveboxを生み出しました。
Loveboxは木の箱です。大きくハートマークがついているところが特徴です。
まずスマホの専用アプリを使って、Loveboxにメッセージを送ります。スマホがインターネットにつながっていれば、どこからでも送れます。
メッセージがLoveboxに届くと、ハートマークが回転を始めます。
ハートは箱を開けるまで回転し続けます。
回転に気が付いて、箱を開け・・・
中をのぞきました。
すると先ほど送ったメッセージ
「おばあちゃん、お誕生日おめでとう。今までで一番素敵なおばあちゃんだね ♥エマより♥」
が表示されました。
メッセージを読んだ後は、ハートマークを指ではじいて回すことができます。回さなくても構いません。しかしこれを行うと・・・
メッセージを送った人のスマホの画面で、ハートマークが降り注ぎます。Facebookのいいね、のような感じですね。
単にメッセージを読んだだけではハートは降ってきません。ハートを回してはじめて振ってきます。つまり単に読んだだけではなく、メッセージありがとうという意思表示が送った人に返ってくるということです。
ジャンさんがフィアンセにこのLoveboxを見せたところ、「ロンドンに妹がいるんだけど、私もLoveboxでメッセージを送りたい。ジャンの発明は(家族愛、恋愛など)いろんな種類の愛に役立つと思う」と、好評でした。
デザインは三種類あります。紙バージョン、ちょっとゲームっぽいドット絵版、金のポリゴンデザイン版です。
画面には文字だけでなく、絵も表示することができます。
洗面台に置いたり・・・
子供部屋に置いても周囲になじみます。外箱が木製というところが、やさしい印象を生み出しています。デザイン面も重要ですね。
メッセージを送るだけならば、スマホだけで簡単にできます。しかし実際に手を動かして「箱を開ける」、「ハートを回す」といった動作を行うことが、コミュニケーションとして面白いのではないでしょうか。
まとめ
お値段は€79(約10,400円)です。現状はヨーロッパにしか発送していません。
2017/11/3まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/lovebox/lovebox-a-simple-and-generous-way-to-send-love-mes
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