3つのパーツを持つシステマティックなリュックが、5900万円集めた | Boundary Prima(バウンダリープリマ)

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Boundary Prima System(バウンダリープリマ・システム)は、3つのパーツを持つシステマティックなリュックです。
こういったリュックは何度もKickstarterに出ていますが、それぞれ微妙に用途や機能、デザインが違うためでしょうか。今回も5900万円と結構な金額が集まっています。

使い方

Boundary Primaは3つのバッグから構成されています。リュックであるPrima Pack(真ん中)、カメラバッグであるVerge Case(左側)、小物入れであるFieldspace(右側)です。
これらを組み合わせて使うため、Prima Systemと名前に「システム」がついています。それぞれ関係なさそうなこの三つを組み合わせるとどうなるかというと・・
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実は全部一体になります。リュックの上からFieldspaceを差し込み、横からはカメラバッグを差し込むようになっています。図で見ると複雑ですが・・・
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普通のリュックとして、特別な操作なしで使うことができます。
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リュックは入れるも荷物の量によって、フタをとめる部分の位置を変えられるようになっています。荷物が多いときは浅く、少ないときは深い位置で留めることによって調節することができます。
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ふたのバックル部分は磁石で張り付くようになっています。
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小物を取り出すためにいちいちバックルを外すのは面倒だということで、ファスナーで上部を開け閉めできるようになっています。この部分は小物入れになっています。登山用リュックなんかでついているポケットですね。
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移動中に荷物を取り出したいという場合、半分だけ背負ったまま、リュックの横から荷物を取り出せるようになっています。
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反対側の側面には、先ほどのVergeバッグをはめ込むことができます。こちらのほうは取り出し口が大きいので、カメラレンズのようにかさばるものを取り出すのに向いています。
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Vergeは取り出して単体で使うこともできます。
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カメラやレンズを入れておけるように、中にはクッションのある仕切りがついています。
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生地やファスナーは防水になっています。防水は、自転車に乗っているときのように傘がさせない状況で役立ちます。
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リュックでよくあることのひとつに、奥に入っている荷物を取り出しにくいという問題があります。そこで真ん中にもファスナーがついており、中身を一覧できるようになっています。
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Fieldspaceは、ペン入れやメッシュポケット、タブレット入れなどがついた板状のものです。
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タブレットは一番大きなポケットに入れます。13インチのノートパソコンやiPad Proを収納できるサイズです。
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スマートフォンを入れて充電したり、Fieldspace単体で持ち歩くこともできます。
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Fieldspaceは、Prima Packの中に差し込めるようになっています。
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Fieldspaceとは別に、リュック本体にもノートパソコンをいれるポケットがあります。こちらは15インチまで対応しています。
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重さはPrima Packが1.27kg、Verge Caseが0.54kg、Fieldspaceが0.40kgです。
普段使い用のリュック、かつカメラ撮影や自転車という感じでしょうか。細かいポケットが非常に多いので、何か取り出したい時に便利そうです。

まとめ

お値段は$199+送料$40で、$239です。
Prima Pack、Verge Case、Fieldspaceのセットです。
2017/7/24まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1990568293/boundarys-prima-system-the-ultimate-modular-pack

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