1.1万円、スマホケースとして持ち運び、空から自撮りできるドローン | SELFLY Camera(セルフライカメラ)

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SELFLY Camera(セルフライカメラ)は、小型のドローン(ヘリ)です。スマホケースとして、スマホと一緒に持ち歩けます。
この自撮り用にスマホケースとして持ち歩けるという点と、$99(約11,200円)と比較的安価であるというところが特徴です。

使い方

SELFLYはスマホケースになっています。スマホとセットにして、ポケットにしまっておくことができます。
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使うときはケースから外します。
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するとプロペラ部分が展開されて、ドローンになります。
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ちょうどスマホケースから、ドローンをくり抜いたような形になります。
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手のひらに置き・・
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離陸させることができます。
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離陸させた後は動かしたり、その場でホバリングさせることができます。
SELFLYにはカメラがついています。このカメラの画像を・・
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自分のスマホから見ることができます。これで自撮りしよう、というのがSELFLYの目的です。
SELFLY(セルフライ)という名前は、セルフィーとかけているのだと思います。
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SELFLYで実際に撮影した動画はこちらです。左側が外から別のカメラで撮った映像、右側がドローンから送られた映像をスマホで見ているところです。


対応しているスマホは、4から6インチのものです。汎用のアダプターで、スマホの大きさをある程度吸収してとりつけることができます。
iPhone 6であったり・・
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Galaxy S7 edgeであったりです。
公式に対応しているスマホは
iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus
Galaxy S6 Edge, Galaxy S6, Galaxy 7, Galaxy 7 Edge, Nexus 6
です。
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重さは70g、飛行時間は5分です。
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リスク

クラウドファンディングの小型ドローンというと、過去に何度かプロジェクトが頓挫しています。
・実演動画が偽りだった ZANO
・製造業者と合意できず、期限前キャンセル Anura
クラウドファンディングではありませんが、Lilyも最近の失敗例です。
SELFLYの開発元もその点を考慮しているようで、プロジェクトのリスクについて次のように述べています。
・既に試作品を作ってテストしてある
・小型ドローン自体は既に存在するため、技術的ハードルは高くない
小型ドローンが既にあるのなら、既存のものとの違いは何なのか? ですが、「プロペラを折りたたんでしまっておける」という点だと開発元は言っています。ここが工夫点になります。
技術的なハードルは確かにものすごく高い、というのはないと思います。そこ以外でリスクあるとすれば、次の点だと思います。
・無理な高性能を約束してしまった
原価割れを起こした
性能に関してですが、カメラブレ防止装置(スタビライザー)は積んでいないと開発元は言っています。つまりある程度はカメラブレするということになります。もし映画のような、ブレないきれいな動画を撮りたいならば、プロ用のドローンを使ってほしいとのことです。
原価割れのリスクに関しては、難しいところです。気軽に遊べるように$99という低価格に設定したとのことです。もし高ければ他のものを買った方がよいので、SELFLYである意味が薄れます。$99は無理な値段ではないと思いますが、リスクはあります。

まとめ

お値段は$99+送料$20で、$119(約13,500円)です。
2017/3/10まで支援受付中です。

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