レトロなのかモダンなのか…? あえてニキシー管で表示する腕時計 NIWA

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NIWA watchは、ニキシー管をなぜか腕時計にしてしまった、という変なグッズです。

使い方

複雑に絡み合ったチューブ・・。一本一本が数字の形をしています。
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それらを放電により光らせるのが、二キシー管です。これで腕時計を作った、というのが今回のNIWA watchです。
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二キシー管は1950年-60年ぐらいに使われていた、数字を表示するためのディスプレイです。今となってはもちろん使われていませんが、独特の色合いや複雑な見た目がいいのか、現在も愛好者がいるようです。 画像出展:Wikipedia
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代表者のDzianis Obukhauさんは、ベラルーシ(ロシアの隣)出身の方です。Obukhauもそんなニクシー愛好者の一人なのでしょうか。
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過去にもKickstarterで二キシー管時計を製作しています。下の画像はApocalypticモデルです。廃墟に転がってそうな雰囲気ですね。
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二キシー管は比較的サイズが大きく腕時計には適さないのですが、そこをあえて小型化して腕時計として仕上げています。レトロなのか、そうでないのか・・。
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実際に腕に巻くとこんな感じです。うーむ、それっぽく見えますね・・。
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時計の数字は常時点灯しているわけではなく、必要なときのみ点灯するようになっています。ジャイロセンサーを搭載しており、手を上げた時だけ表示されるのでバッテリー消費を節約できます。
放電により発光するという性質上、消費電力が大きいのでしょうか。反射型液晶のようにはいきませんね。
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数字が表示されました。二桁しかありませんが、時分秒が切り替わって表示されているようです。
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時計の中身は複雑な構造になっていますが、ケース部分は非常にシンプルです。時刻合わせ用のボタンもありません。
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ではどうやって合わせるのかというと、磁石を近づけると・・
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数字が変わりました。左右に一つずつ、磁石に反応する見えないスイッチがついているので、これを使って時刻合わせをします。
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充電はUSB経由です。二キシー管の部分はライフタイム保証付きです。
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まとめ

お値段は$420(約47,200円)です。送料は無料です。
2017/3/12まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/2026004943/niwa-nixie-tube-watch

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