電動ポンプ無し、最小限の手間とコストで野菜を栽培するプランター | Smart Garden

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Smart Gardenは、最小限の手間と電気代で野菜を作るプランターです。

使い方

野菜はスーパーに行けば買えます。しかし・・
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輸送に多かれ少なかれ時間はかかるので、完璧に採れたてというわけにはいきません。
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そこで家庭菜園を作り、取れたての野菜を食べられるようにしよう、というのがこのSmart Gardenの目的です。
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使い方は簡単です。土に相当する部分をそれぞれの鉢に入れます。そこに種をまきます。
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水を入れてコンセントにつなげば準備完了です。
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後は放っておけばSmart Gardenが育ててくれます。水やりは2ヶ月に一回のみタンクに入れておくだけです。水分量をSmart Gardenが判断して、水やりを肩代わりしてくれます。水やりを忘れて枯れてしまった、ということを防げます。
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上部にはLEDライトがついており、自動で光を当ててくれます。室内で育てられるので雨でめちゃくちゃになる心配もありません。
また日に当てるために窓際においたが、蹴ってこかしてしまったということも防げます。ばかばかしいようですが、筆者はそれで枯らしてしまったことが実際にあります・・。
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Smart Gardenで栽培したとれたて野菜を使ってサンドイッチを作り・・
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食べました。おいしそうです。
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自動栽培自体は、既に存在しています。Kickstarterだけ見ても過去にもありました。今回のSmart Gardenは、機能を最小限度に押さえて低価格にすることを目指しています。値段は$129(約14,500円)です。
「スマートガーデン」という名前ですが、コストを抑えるためあえてスマホアプリ連携機能はつけなかった、と開発元は言っています。スマホでいろいろ状態を観察したいという人には不向きですが、手軽に野菜や果物を栽培したいという人にはそれで十分だと思います。
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最低限の設備で済ますために開発元が工夫したのが、このスマート土壌(Smart Soil)です。空気を取り込むためにスポンジ状のスカスカ構造になっています。植物の根にも空気が必要なので、こういった工夫が必要になります。
水に浸して栽培する水耕栽培でも、空気を入れるためにポンプを使います。そういったポンプが不要である、という点を開発元は強調しています。その分電気代もかかりませんし、音もしません。
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開発元は、2013年にもKickstarterでプランターを載せていました。今回のものはそのときの経験を活かして作られたものです。
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改良点として一番力を入れたのは、先ほどのスマート土壌だとのことです。
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種は開発元が売っているものの他に、自分で用意したものも使用可能です。
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まとめ

お値段は$129(約14,500円)です。現状は日本へ発送していません。
2016/12/18まで支援受付中です。

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