確かに新しいが…心拍だけでなく、血圧まで測れるというスマートウォッチ | SOWATCH(ソーウォッチ)

スポンサーリンク

SOWATCH1.jpg
SOWATCH(ソーウォッチ)は、スマートウォッチです。運動測定系のグッズですが、心拍数だけでなく血圧まで測れるというところが特徴です。

使い方

SOWATCHは他のフィットネストラッカーと同様、腕に巻いて使います。
SOWATCH2.jpg
SOWATCHをつけて運動することで、心拍数や、血中酸素濃度を測ることができます。
SOWATCH5.jpg
SOWATCHで測ったデータは、グラフで見ることができます。
SOWATCH3.jpg
今までのスマートウォッチと違うのは、血圧が測れるという点です。血圧と言えば健康診断でおなじみの、腕にベルトを巻いてギュウギュウに締め付けて測るあれですね。それを腕時計型のデバイスをつけるだけで測れるのだ、とのことです。下の画像だと、最高血圧160、最低血圧90と表示されています。
SOWATCH8.jpg
SOWATCHは、血圧、SpO2(血中酸素濃度)、心電図、血圧を測って表示することができます。
SOWATCH9.jpg
測ったデータをトリガーとして、スマホに警告を送ることもできます。自分だけでなく、家族のスマホに送るようなこともできます。
SOWATCH10.jpg
内蔵GPSを使う頻度にも依存しますが、バッテリーは一度充電すると最高で10日間持たせることができるとのことです。GPSを内蔵しており、スマホなしでもSOWATCHを使うことができます。
画面は反射型液晶でしょうか? バックライト付きの液晶だと10日間は無理だと思うので(画面をつける頻度にもよりますが)、そうなると反射型かなと思いますが・・。この点について特に説明文はありませんでした。
SOWATCH11.jpg
血圧や心電図はどうやって測っているのかですが、開発元は皮膚の電気抵抗の変化と、光センサーを使っているとのことです。ここが一番苦労したと開発元は言っています。当然ながら企業秘密のようで、詳しい説明はありません。これは仕方ないですね。
測れると言うが、データの精度はどうなのか・・? このことについて、開発元による自己検証結果を載せています。上側のグラフがSOWATCH、下側のグラフが既存品です。あくまで開発元による検証ですが、それなりにうまく測れているようです。
SOWATCH12.png
そしてもうひと組グラフを載せています。こちらは血圧の検証データです。・・なんですが、なぜかグラフの縦軸と横軸の説明がないです。これでは何のデータなのかわからないですが・・。
書き忘れたのかなと思って開発元に聞いてみたところ、「血圧(mmHg)とpls/secだ」とのことでした。しかしこのグラフは800ぐらいまで値がありますが、人間の血圧だと普通100-200 mmHgぐらいです。再度聞いてみたのでそのうち返事が返ってくるかもしれませんが、今のところは謎です。追記: 返答が来ました。実はmmHgではなくて生データなので、グラフを書き直してわかりやすくしたい、とのことです。
何のグラフかはわからないですが、青線の部分が既存の血圧計、グラフにプロットされている点がSOWATCHです。プロットされた点が青線に近いから、既存の機器と近い、ということがこのグラフの意図です。
SOWATCH13.png
心電図はともかく、血圧の方は精度よく測るのは難しいと思います。SOWATCHは普通の血圧計のように腕を締め付けるわけではないですし、電気抵抗と光センサーの組み合わせでは限界があると思います。かなりおおざっぱにしかわからないのではないかと・・。
ただSOWATCHを健康診断に使うわけではないですし、まして病院で使うわけでもありません。趣味として自分のデータを測るというだけなら、精度がいまいちでも大きな問題は無いと思います。

まとめ

お値段は$105+送料$15で、$120(約12,000円)です。
2016/11/5まで支援受付中です。

コメント