Parrot 2(パロット2)は、台詞を暗記せずに動画を作成するための道具です。
使い方
Parrotは、カメラの前面、レンズ部分に取り付けて使います。
そうすると、レンズ部分に台詞が表示されます。
真正面から見るとこうなります。レンズの上に台詞が表示されます。
あとはカメラを見ながら台詞を読むだけです。台詞を丸暗記しなくてよい、という点がメリットです。
暗記を回避するだけなら、手元の紙を見ながらしゃべっても同じことができます。しかしこういったプロンプターを使うと、人物がカメラの正面から写っているカメラ目線の動画を作ることができます。手元を見るよりも見栄えが良いです。
使い方はとても簡単です。本体前部にあるスライド式のふたを開けます。
そして、反射鏡の下部にあるグリップにスマートフォンをはさみます。台詞自体はスマホアプリによって表示されます。Parrotはスマホの画面を反射させているだけです。
最後に、付属のアダプターを撮影用のカメラに装着し、本体後部に取り付けます。
Parrot自体は2015年にKickstarterに掲載されていました。今回のものはその改良版です。
変更点は、まず幅が1cm広くなり、ワイド画面(5.5インチ画面まで)のスマートフォンにも対応できるようになりました。
スマートフォンを固定する部分も改良され、より安定感がありそして外しやすい作りになりました。
前モデルの反射ガラスが落ちてくる問題点を改善し、4ヶ所にツメを付けて反射ガラスが固定されました。
また、反射ガラスには反射率および透過率に優れた70R/30T高性能ガラスを使っています。
カメラのレンズに装着する付属のアダプターのサイズも直径49、52、55、58、62、67、72、77、82mmと豊富になり様々なサイズにも対応できます。直径37、40.4、43、47mmといった特殊サイズは別売りとなります。
Parrot 2は、GoProのような動画カメラ、一眼レフカメラ、ミラーレスなど多くの製品と組み合わせて使うことができます。
オプションのワイヤレスリモコンのBluetooth機能を使えば、操作もより簡単にできます。一人で動画を撮りたい場合に、いちいちカメラやスマートフォンを操作しに移動しなくて済むので便利です。
またアプリで台詞の表示されるスピードやフォントなども設定できます。
まとめ
お値段は$90+送料$25で、$115(約11,600円)です。
2016/9/1まで支援受付け中です。
https://www.kickstarter.com/projects/957253584/parrot-2-the-most-portable-and-affordable-teleprom
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