アウトドア用、手で持ち運びできるサイズのポータブルクーラー | Zero Breeze(ゼロブリーズ)

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Zero Breeze(ゼロブリーズ)は、手で持ち運びできるサイズのポータブルクーラーです。

使い方

こちらがZero Breezeです。ポータブルクリーナーのようにも見えますが、クーラーです。
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使い道としては、アウトドアを想定しています。例えば砂浜で少し涼みたい。そういうときに役立ちます。
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また、キャンプ時にテントの中を涼しくするためにも使えます。
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冷却には据え置き式のエアコンと同じく、コンプレッサーを使って空気を圧縮することにより実現しています。このため前面からは冷風が、背面からは熱風が吹き出てきます。背面がエアコンで言うところの室外機になります。
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背面から熱風が吹き出すということは、テントの中で使うと温風と熱風が両方ともテントの中で循環してしまいます。これでは冷えないです。むしろ余分な発熱の分、暑くなります。
そこでホースをつなぐことにより、温風を離れた場所に排出することができます。
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ホースでテントの外に熱を放り出せるようになっています。
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さらに追加の機能として、Bluetoothスピーカーとライトも内蔵しています。クーラーのバッテリーで動作させることができます。
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コンプレッサーを使ったクーラーであるにもかかわらず、割と小型であるところがメリットであると開発者は述べています。本体の重さは6.3kg、バッテリーは3.9kgです。
例えば下記のポータブルクーラーと比較すると、確かに小さいです。ただ冷却能力にも差はあると思いますが。
http://www.icybreeze.com/
コンプレッサーを使わない方式、例えば水を蒸発させる方式だと、乾燥している地域でないと役立ちません(そのかわり乾燥している国だと、少ない電力で確かに冷えます)。Zero Breezeがわざわざかさばるコンプレッサーを使っている理由はこれだと思います。
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ポータブルなのはいいが、本当に冷えるのか? このことについて、デモ動画を開発元が載せています。電源オフの状態で温度計を使って測ります。
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華氏85度(摂氏29.4度)と表示されています。
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電源をオンにして再度測定すると、華氏47度(摂氏8度)になりました。ただこの動画は短くするためか、途中の部分がカットされているんですよね。どうせならノーカット動画を載せてほしかったところですが・・。見る方は飛ばしてみれば済む話なので。
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まとめ

お値段は$568+送料$80で、$648(約65,400円)です。
バッテリー付きのバージョンです。ACアダプタ版は値段が安いですが、コンセントが必要です。
2016/10/1まで支援受付中です。

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