ワイヤレス充電Qiを使わない、置くだけでのスマホ充電器 | Energysquare(エナジースクエア)

スポンサーリンク

Pic1.jpg
Energysquare(エナジースクエア)は、上に置くだけで充電できる充電器です。面倒なコネクタの接続は必要ありません。充電スピードは、通常の充電器と変わりません。
コネクタをつなげなくていい充電方式としては、磁場を使ったQi(チー)というものがあります。EnergysquareはQiとは全く異なる発想です。どちらかというと、コロンブスの卵みたいな感じです。
開発元はフランスです。

使い方

使い方は簡単です。スマホにこのシールを貼ります。
Pic2.jpg
スマホの裏側に、Lightningコネクタ(iPhone)またはUSBコネクタ(Android)にかかるように貼ります。これでスマホ側は準備完了です。
Pic3.jpg
Energysquare(銀色の板)をコンセントにつないでおき、上にスマホを置くだけで充電が始まります。これだけです。実に簡単です。
スマホを置かないかぎり、電力を消費することはありません。
Pic4.jpg
スマホだと、一度に3台まで充電できます。位置も並べて置く必要は無く、バラバラで構いません。
Pic5.jpg
充電の仕組みはどうなっているのでしょうか。ワイヤレス充電方式Qiの場合は、磁力を使っています。Energysquareの場合は発想が異なります。
Energysquareのパッドの中は、四角形のブロックに分かれています。このそれぞれのブロックが、電極(電源コネクタ)です。
energy10.jpg
ここでスマホにつけたシールが役立ちます。
Pic6.jpg
スマホに取り付けたシールは縦長なので、パッドに置くと二つのブロックに接触します(シールについているドットが)。二つのブロックがそれぞれプラス極とマイナス極となり、電気が供給されます。そのため接続することなく、置くだけで充電できます。
どのブロックがプラス極で、どれがマイナス極か、ということは自動で制御しているみたいですね。そのためどこでもいいからパッドの上に置けば充電できるようになっています。うまい工夫です。
energy11.jpg
しかしコネクタにシールを貼ると、Lightning/USBが使えなくなってしまうではないか、という危惧も当然出てくるかと思います。必要な場合はコネクタ部分のシールを外します。
energy12.jpg
普通にLightning/USBケーブルを挿すことができます。充電はEnergysquareにして、データ転送はWifiを使う、という運用なら大きな支障は出ないかと思います。
energy13.jpg
充電が完了すると、自動的に充電が止まります。OSは、iOS、Android、Windowsに対応しています。
これがあれば、充電するときの面倒な手間が省けますね。スマホの対応もシールを貼るだけで最小限です。スマホを専用ケースにいれなくていいので、手軽だと思います。
また金額がストレッチゴールに到達したため、iPhone用には専用ケースも用意されました。シールは見た目がいまいちだ、という場合はそれもいいかもしれません。

まとめ

お値段は€59+送料€20で、€79(約9,600円)です。
2016/6/24まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/700146891/energysquare-always-stay-charged

コメント