日本発、ゾンビだらけのビルから全員で協力して脱出するボードゲーム | Zombie Tower 3D(ゾンビタワー)

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Zombie Tower 3D(ゾンビタワー3D)は、ゾンビだらけのビルから全員で協力して脱出するボードゲームです。

ゲーム内容

Zombie Tower 3D(ゾンビタワー)は、日本のcoasaic(コザイク)という会社が作ったボードゲームです。「3D」という名前の通り、盤が立体的になっているところが特徴です。
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ゲームの目的は、ゾンビだらけのビルから全員で協力して脱出するゲームです。プレイヤーが一人でも死んだら、全員敗北です。協力ゲームと言われるジャンルです。
しかし協力ゲームでありつつも、生存者を助けた人数によって各人に勝利ポイントが入るようになっています。脱出できた場合は一番点数の高い人が真の勝者となります。自分の点数を稼ぎつつも、欲張りすぎて味方を死なせてしまうと負けになってしまう、という半協力ゲームです。
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プレイヤーは、自分のキャラクターを選んで(またはランダムで配って)ゲームを開始します。各キャラクターは消防士や刑事など、能力が異なります。
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各プレイヤーには手札が配られ、自分の手前にある盤面に駒を置いてゲームを進めていきます。
このゲームの特徴は、他のプレイヤーの位置が見えないことです。見ることはルールで禁止されています。他のプレイヤーの手札も見ることができません。
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位置やカードを見ることはできませんが、会話することはできます。口頭で自分の状況を伝え合って、協力するというシステムです。
こういうルールになっているのは、おそらく奉行を防止するためだと思います。有名な協力ゲーム「パンデミック」でしばしば起こるのですが、詳しいプレイヤー1人が全て仕切って、他のプレイヤーは従うだけ、という状況です。
しかしゾンビタワーでは、他のプレイヤーの位置すら聞かないとわかりません。奉行が発生しづらいシステムになっています。
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あるプレイヤーはショットガンの弾を持っているが、でもショットガン本体は持ってない。だじゃれみたいな状況ですが、こういう時はお互いにアイテムを交換すると解決できます。
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しかしアイテムカードの手渡しはできません。壁際にアイテムを差し込むことで他のプレイヤーに渡せます。壁ありという仕掛けがうまく活かせていますね。
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ビルの中にはゾンビが徘徊しています。連中に殺されないように脱出しなければなりません。
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プレイヤー以外の生存者もいますが、困ったことに放っておくとゾンビに捕まって、ゾンビ化してしまいます(笑) どんどん増えちゃうわけですね、それでこそゾンビですが。
最終的に、発火筒などを集めて屋上からヘリを呼んで脱出するか、通信機を持って隠し通路に行って脱出するとゲームクリアです。誰かが死んだり、時間がたちすぎるとゲームオーバーです。
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ゾンビタワー3Dは、既に日本で販売されています。今回のKickstarter版では、カードの説明文がアイコンに置き換えられた、など細かな変更が加えられています。
ルールブックも英語をはじめ、中国語、ドイツ語、フランス語などが用意されます。アイコンに置き換えたのは各国語対応も考えてでしょうね。
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動画はこちら。日本語音声、英語字幕です。

まとめ

お値段は$42(約4,700円)です。
日本語版は3,727円で、Amazonで販売中です。
2016/3/16まで注文受付中です。

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