熱すぎるコーヒーを冷まし、かつヒーターで保温するカップ | Ember(エンバー)

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Ember(エンバー)は、中に入れた飲み物の温度を最適に調節・保温することのできるマグカップです。
ヒーターで保温するカップ自体は既にありますが、熱すぎるコーヒーを冷却できるところが今までにない特徴です。

使い方

コーヒーにお茶、スープなど飲み物なら何でも、その温度を好みに設定することができます。温度は約2時間キープされます。
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充電コースターの上に置いておいた場合、1日中その温度をキープすることが可能です。
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温度調節をするには、Emberの底についているリングを回すか、
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iOS、Android端末対応のアプリを使用します。EmberとアプリとはBluetoothで接続します。
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アプリからの温度設定は摂氏でも可能です。また、アプリとEmberを接続すると国別の温度表示に自動的に変更されます。
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デザインはシンプルかつエレガント。余計なボタンなどは一切ついていません。毎日使えるデザインに仕上がっています。
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マグの口は360度回転するようになっており、飲むときの感触も自然です。
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コーヒーやお茶などを飲もうとするとき、熱すぎたり逆に冷たすぎたりと、その温度調節はなかなか大変でした。でもEmberがあればいつでもお好みの温度の飲み物を楽しめます。

冷却

Emberの大きな特徴は、暖めて保温するだけでなく、冷ますこともできるところです。下のグラフで、太い線がEmberです。急速に温度が下がっていることを示しています。
 
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どういう構造になっているかというと、Emberは吸熱剤がカップの壁部分に入っています。熱々のコーヒーを入れると吸熱剤が温度を吸収して、その分コーヒーの温度が下がります。
吸音材にはphase-change materialを使っています。例えば常温で固体、90℃で液体になる物質をいれておくと、コーヒーをいれたときに熱を吸収して溶けます。溶ける温度は違いますが、チョコレートのようなものと考えるとわかりやすいかもしれません。
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まとめ

お値段は$129 + 送料$40で、計$169(約20,600円)です。
2015/11/20まで注文受付中です。
https://www.indiegogo.com/projects/ember-temperature-adjustable-mug/x/8276897#/

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