BLOCKS(ブロックス) 好きなパーツを組み込んで、自由に機能を追加できるスマートウォッチ

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BLOCKS1
BLOCKS(ブロックス)は、自分で好きなパーツを組み込んで、自由に機能を追加できるスマートウォッチです。
組み込めるパーツが結構おもしろいです。

使い方

人はそれぞれライフスタイルが違います。
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でも持っているスマートフォンの機能はほとんど同じです。もしスマートウォッチを検討中なら、自分用にカスタマイズできるものにしてみては?というのが開発者の主張です。
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そこで生まれたのがBLOCKSです。一見すると、なんということのない腕時計に見えます。
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しかし実は、ベルトの駒の部分ひとつひとつがGPSなどの機能を持っています。好きなパーツをつけることで、目的に応じたスマートウォッチを組み立てることができます。
BLOCKS6
ベルトの駒の中身はこんな風に電子部品が入っています。
BLOCKS3
パーツはいろいろありますが、例えばバッテリーモジュールを使うと電池の量を増やすことができます。
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BLOCKSの電池が切れかかってしまった時は……
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予備のバッテリーモジュールと入れ替えることで電池の残量が復活します。充電と違って待たなくてもよいところが便利かもしれません。
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GPSモジュールを組み込めば、自転車で移動した経路を記録することができます。
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NFCモジュールを使って、スマートウォッチでの支払いも考えられています。現状はアメリカとイギリスのみで対応検討中です。現状は統一方式がないので他で使えないのは仕方のないところです。
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このほかにも、心拍数測定モジュール、高度・気圧・温度測定モジュールもあります。心拍数測定はランニングする人や自転車に乗っている人には役立ちますが、そうでない人にはあまり役立ちません。必要な人だけ組み込めるというのは効率的です。
高度・気圧・温度は登山用の腕時計に備わっている機能ですね。普段使っている時計を、モジュール入れ替えで登山用にできるというのはよいかもしれないです。
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皮膚の電気を測定し、どのぐらいストレスが溜まっているかを測定するストレスモジュールも考えられています。ただしこのモジュール自体はまだ構想段階です。
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ジェスチャーモジュールを使い、腕の操作で電気を消したりできます。このモジュールも構想段階かもしれません。明確な記載がありませんが。
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SIMモジュールも計画されており、スマートウォッチ単体でインターネットに接続できるようになります。ただし通信はGSM方式なので、日本では使えません。
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時計本体部分もBluetoothやWifi機能を搭載しています。これを使ってエアコンの操作もできるようになっています。
ただこのBLOCKSが積んでいるOSはAnroid Wearではありません。家電操作アプリの種類も多くないはずです。BLOCKSから操作できるものも限られるんじゃないかと思います。
BLOCKS10
画面はタッチスクリーンになっています。
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腕の太さにより、つけられるモジュールの数は違います。太い人は4個、細い人は3個です。
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このKickstarterのプロジェクトで選べるモジュールは
・追加バッテリー
・心拍数
・GPS
・NFC
・高度・気圧・温度
です。
モジュールは今後も追加予定とのことです。

まとめ

お値段は本体+パーツ4個のセットが、$285+送料$25で、$310(約36,900円)です。
2015/11/20まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/2106691934/blocks-the-worlds-first-modular-smartwatch

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