ks2

クラウドファンディング・・この言葉を最近耳にしたことはないでしょうか。簡単に言うと、不特定多数の人からお金を集めて、商品を世に送り出す、というシステムです。

クラウドファンディングでお金を出すという視点で知りたい方は、次のページをご覧ください。

仕組み、特徴を解説

資金集めの新たな方法

例えば独創的なイヤフォンのアイデアを思いついたとします。普通なら量産しようとすると、銀行やベンチャーキャピタル、内部留保のお金などから資金を集める必要があります。

クラウドファンディングの場合は、実際に商品をほしいという人からまずお金を集めます。集めたお金で量産を行う、というのが特徴です。

個人でもクラウドファンディングでお金を集めることはできますし、会社レベルでやっているところもあります。大きなプロジェクトはほとんどが会社です。

メリットは?

なぜこのような方法をとるのかというと、いくつか理由があります。

・資金調達する額を減らせる
・需要があるかどうか見極める
・必要な分だけ生産すればよい
・宣伝になる

・資金調達する額を減らせる

前述の通り、クラウドファンディングは消費者からお金を集める仕組みです。そのため資金の一部をクラウドファンディングでまかなうことができます。

ただし試作品までは作らないといけない場合がほとんどです。特にKickstarterではルールとして明文化されています。試作品を作るお金は、クラウドファンディング以前に自力で集めなくてはなりません。

・需要があるかどうか見極める

新しいアイデアを思いついたとしても、実際にそれが市場で受け入れられるのかどうかはわかりません。クラウドファンディングならば、それがある程度わかります。

もしほしいと思う人がたくさんいればそれだけお金が集まりますし、ユーザーから見ると実は魅力的ではなかったのならば集まらないということが起こります。そういうテストマーケティングのような使い方もできます。

・必要な分だけ生産すればよい

クラウドファンディングでは、お金を出している人の分だけ製造すれば済みます。そのため作りすぎてしまうというリスクを減らすことができます。クラウドファンディングの後に量産するのは、もちろんプロジェクトを実行した人の自由です。

しかし逆に、数が出なくて初期コストが割に合わないということも考えられます。そういった問題を回避するために、目標金額を設定できるようになっています。お金が目標額まで集まらなければ、商品化しないという仕組みです。

・宣伝になる

クラウドファンディングは、新しいものが好きな人、スマホなどの電子デバイス(ガジェット類)が多く見ています。そのためここに載せると宣伝にもなります。資金集め自体は自力でできるが、宣伝のためにあえてクラウドファンディングに載せる、という人もいます。

ただしプロジェクトは無数に掲載されているため、目立つことができなければ宣伝にはなりません。

どういうサイトがあるか?

クラウドファンディングのサイトは世界中にたくさんあります。

最も規模の大きいものはKickstarter(キックスターター)で、その次がIndiegogo(インディゴーゴー)です。どちらも海外のサイトです。ニュースで話題になったゴーグル型モニター「Oculus Rift」も、元々はKickstarterで生まれたものです。

一方で、日本にもクラウドファンディングのサイトがいくつかあります。代表的なものにMakuake、Campfire、ReadyFor?などがあります。

当サイトでは、KickstarterやIndiegogo、Makuakeなどのプロジェクトを毎日紹介しています。

まとめ

・資金集めの新たな方法として、クラウドファンディングが現れた
・今までになかったメリットがある
・しかしプロジェクトは無数に載っているので、目立てるとは限らない

【参考】Kickstarterで支援時、必ず知っておくべきこと