劇的に小型化、カバンに入れて持ち運べるチャイルドシート mifold(マイフォールド)

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mifold(マイフォールド)は、カバンに入れて持ち運べる、コンパクトなチャイルドシートです。
赤ちゃん用ではなく、小学生ぐらいの子供用です。

使い方

従来のチャイルドシートはかさばります。どうにかして持ち運べるぐらい小型化できないか?
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そこで考案されたのがmifoldです。手に持てるぐらいコンパクトですが、これがチャイルドシートとして機能します。
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かばんに楽々入るぐらい、コンパクトです。
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従来のチャイルドシート(下図で黒の部分)は、子供を上に持ち上げることで、シートベルトからすり抜けないようにしています。
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mifoldは違うアプローチを取っています。子供の肩の部分を固定することにより、すり抜けを防止しています。
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mifoldを使うには、まず横の部分を広げて座席に置きます。
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シートベルトを膝の上に通します。このときベルトは、mifoldの輪(赤の部分)を通しており、子供の狭い体格にフィットするようになっています。隙間が大きいとすり抜けてしまいますが、そうならないように幅が狭くなっています。
また膝の上を通すため、お腹を圧迫せず快適とのことです。
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mifoldの後ろにはベルトがついています。
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mifoldの後ろのベルトを、子供の肩の部分に留めます。
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これで、膝と肩の部分できっちり固定されました。
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斜めから見るとこうなります。体がすり抜けないように、うまくベルトが巻き付いています。子供の狭い体格にあうように調整されています。
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mifoldの最終プロトタイプ版は、EUのチャイルドシートの規格ECE R44.4を取得しています。耐衝撃試験をクリアしたとのことです。このEU規格は、日本でも2006年から使われています。
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コンパクトなのはいいですが、自家用車なら常時チャイルドシートを取り付けておけば済む話です。
ではどういう場合に役立つかというと、まずあげられるのがレンタカーです。旅行先でレンタカーを使う場合、mifoldを持って行けばかさばらないので便利です。
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他にはタクシーが挙げられています。長時間乗る場合でしょうか。近距離で毎回使うのは面倒だと思います。
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レンタカーと近いですが、カーシェアリングでも役立ちます。常時つけておく訳にはいかないので、確かに便利そうです。
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まとめ

派手さはありませんが、うまく小型化したなあと思います。EUの規格(=日本の規格)を満たしているところも重要な点です。
お値段は、$35+送料$15で、$50(約6,200円)です。
2015/8/14まで注文受付中です。
https://www.indiegogo.com/projects/mifold-the-grab-and-go-booster-seat#/story

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