Micro Drone 3.0(マイクロドローン)は、カメラ搭載のラジコンヘリです。空中撮影ができます。
同様の物は既にありますが(たとえばZANO)、価格$125(約1万5千円)と安いこと、コンパクトなので持ち運びに便利なことが特徴です。
ZANOは25,000円ぐらいなので、かなりの差です。
使い方
カメラ搭載で、1280 x 720で動画を撮影することができます。
Micro Droneを取り出して飛ばします。
上空から空撮できます。
空中から記念撮影することもできます。
室内で使う時に壁を傷めないよう、バンパーを備え付けることもできます。
操縦には専用コントローラーかスマホを使うことができます。下図は専用コントローラーです。
スマホの専用アプリからも操縦可能です。iOSとAndroidに対応しています。
3Dプリンターを使って、自分用のシャーシを作ることもできます。
こちらは恐竜型のシャーシ。
カメラブレ防止装置(ジンバル)も計画されています。本体とは別に、価格$50になる予定です。
スマホを挟んで段ボールのVRゴーグルを作り、そこでドローンの撮った映像を見ることもできます。迫力満点です。
ドローンの視点で見るとことができます。酔いそうですねw
仕様
・飛行時間は、カメラ無しで8分、カメラ搭載で7分です。
・スマホとの接続はWifiです。ドローン側がアクセスポイントになります。
自動追尾機能は、現状ありません。センサーなどの問題で難しいとのことです。しかしこれからも実現に向けて検討中でもあると開発者は言っています。ZANOにはあるので、この点は負けています。
本当に1万5千円で作れるのか?
確かにこれだけできて$125(1万5千円)ならすごいです。先発のZANOが25,000円だったことを考えると、かなり安いです。しかし本当に製造できるのでしょうか?
実はこの開発者は、Micro Drone 2.0というものを既に販売しています。今回のものの前のバージョンです。前バージョンを実際に製造して販売した上で今回$125だと言っているので、信憑性はかなりあると思います。
なお$125の中には、カメラモジュール、プロポ(コントローラー)も含まれます。
まとめ
正直、欲しいです。特に目的はないのですが、これで遊びたいです。
お値段は$125+送料$20で、$145(約17,790円)です。
2015/7/16まで注文受付中です。
https://www.indiegogo.com/projects/micro-drone-3-0-flight-in-the-palm-of-your-hand–2#/story
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