打ちやすさにこだわって作ったら蝶型になった。木製筐体キーボード The Model 01(モデル01)

スポンサーリンク

Model 01 1
The Model 01(モデル01)は、細かいところまで打ちやすさにこだわって作ったキーボードです。
木製筐体蝶型の配置が特徴です。

使い方

開発者のJesse Vincentさんは、Perl 5.12と5.14のプロジェクトリーダーをしていた人です(Perl本体です)。納得のいく打ちやすいキーボードをいろいろ探したが、発見することが出来なかった。そこで自作したとのことです。
それで生まれたのがこのキーボード。筐体部分は木製で、蝶型になっているところが目をひきます。
Model 01 2
メープルの木を使っており、手を休めているときになめらかな木の感触を味わえます。開発者は最初プラスチックで作ろうとしましたが、感触が納得できなかったとのことで最終的に木製になりました。
開発者は「一度使ったらプラスチックには戻れない。家宝級のクオリティだよ」と言っています。ちょっと大げさな気もしますが、よほど気に入ってるようです。
Model 01 3
打鍵方式は、こだわり系キーボードに欠かせないメカニカル方式です。押したときに確かなクリック感はありつつも、音はしない静かなものになっています。
打鍵部分もいろんな業者のものを一つ一つ試し最終決定したとのことです。
Model 01 6
普通のキーボードは、それぞれのキーは同じ形をしています。しかしModel 01では、全てのキーの形がそれぞれ違います。押しやすいカーブになるように、キーの場所によって形が変えられています。
Model 01 10
キー配置も打ちやすさにこだわっています。並び方自体は普通のqwertyですが、打ちやすいように扇形に配置されています。
Model 01 4
特殊キーを押すと、キーのレイアウトが入れ替わります。あまり使わないファンクションキーはこちらに入っています。ただカーソルキーもこちらにあるのが、大多数の人には面倒かも・・。
Model 01 5
キーボードは左右に分離できるようになっており、自分の肩幅に合わせて好きな位置に置くことが出来ます。スタンドをつけると傾きをつけることも出来ます。
Model 01 7
キーにはLEDバックライトが付いており、光らせることが出来ます。色はRGBで、キーごとに好きな色をつけることができます。APIも提供されており、ユーザーが自由にカスタマイズできます。
これがあったから便利というわけではないですが、おもしろいですね。
Model 01 8
デフォルトでは虹色に光ります。もちろん切ることも可能です。
Model 01 9
重さは1.3kgあります。木製だけあって普通のプラスチックのものより重いです。

まとめ

お値段は、$299+送料$34で、$333(約41,100円)です。
こだわっただけあって高いですね・・。値段を度外視して、自分のほしいものを作った、という感じでしょうか。
2015/7/16まで注文受付中です。

コメント