フランスからもKickstarterに掲載できるようになった

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先日、Kickstarterにドイツからも掲載できるようになりましたが、今度はフランスにも対応しました。
Kickstarterでは、どの国からでもプロジェクトを掲載できるわけではありません。特定の国からのみ可能です。理由はおそらく、運営チームが法務面で個別対応をしているためだと思います。
プロジェクト作成の対応と同時に、サイトの言語もフランス語を選択できるようになっています。
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この通りボタンなどがフランス語表記になります。ちゃんと3桁区切りに使う文字が空白になっています。
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本文は従来通り英語です。プロジェクトを作る側で、英語とフランス語の両方で書くことは可能です。これは従来もありました。
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Indiegogoはどうなる?

Indiegogoではドイツやフランスから結構プロジェクトが掲載されていました。例えば、フランスから鳥のように羽ばたくドローンが掲載されていました。
しかしKickstarterにもドイツ、フランスから掲載できるとなると、今後はよりユーザーの多いKickstarterの方に一極化しそうです。
なおフランス独自のクラウドファンディングサイトもありますが、こちらは映画や本などのジャンルに自然に特化した状態になっています。詳しい解説はこちら。-> フランスにおけるクラウドファンディングサイトの特徴とは?

次はどこか?

Kickstarterは、英語圏 -> ノルウェーなど -> ドイツ -> フランス、と対応国を拡大してきましたが、次はどこでしょうか。
経済規模で言えば日本と中国とがまだですが、中国対応はいろいろな面で難しいと思います。中国にもクラウドファンディングサイトはありますが、それは現地の人だからできることであって、Kickstarterが対応するとなるとまた別です。
そうすると日本でしょうか? 日本にもCampfireなどクラウドファンディングサイトはあるので、可能なはずですが。
Kickstarter公式ブログの記事(フランス語/英語)
https://www.kickstarter.com/blog/kickstarter-est-arrive-en-france

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