UFOのように発光体が空中に浮いて照らす電気スタンド LUNALUXX(ルナックス)

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LUNALUXX(ルナックス)は、発光体が空中に浮いて照らす、スタイリッシュな電気スタンドです。
発光体にはもちろんコードはついていません。コードレスで空中に浮いて光る、というところがポイントです。まるでUFO(と言われる写真w)みたいです。
機能的なメリットは全然ありません。ただデザインとして面白いのでは? と思います。

使い方

こちらはライトが消えた状態です。スイッチはありません。ライトをつけるには、円盤を上の部分に近づけます。
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すると不思議なことに円盤が点灯しました。
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もちろん手を離しても円盤は浮いたままです。
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消す時は円盤を手で外します。
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もちろんワイヤーなどはついていません。棒を通しても何の変化もありません。
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空中に浮いたからといってこれといったメリットはないのですが、あえて言えばおしゃれなインテリアとして使えます。
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夜お酒を飲むような場面にぴったりです。
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仕組み

まず空中に浮いている仕組みですが、これは磁力を使っています。
しかし単に磁石を使っただけではうまくバランスが取れません。磁力がちょっとでも強いと一番上に張り付いてしまいます。少しでも弱いと下に落ちてしまいます。永久磁石で遊んだとき同じような経験があるのではないでしょうか。
そこでこのスタンドでは、スタンド(上側)を電磁石にし、磁力を微妙にコントロールしつづけることでバランスを保っています。秒間1000回電流を測定して微調整しているとのことです。
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さらに発光体にも一工夫あります。この発光体にはケーブルがついていませんし、バッテリーも搭載していません。でも光っています。これは蛍光と呼ばれる仕組みを使っています。
まずスタンド下側からブルーライトを円盤に当てています。円盤が青い光を吸収し、白い光として再発光します。青の光は人間には見えにくく、一方で白は見えやすいです。このため円盤だけが光っているように見えます。
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先ほどの場面をよく見ると、手の下側やスタンドのアーム部分が青紫になっています。これはスタンドが下から出しているブルーライトが反射しているためです。
青が見えにくいとはいえ、このように反射してしまうと多少不自然ではあります。
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まとめ

一見単純に見えますが、作るのはなかなか大変そうです。磁力の動的バランス調整は特に苦労したのではないでしょうか。
お値段は€120+送料€26で、€146(約18,700円)です。
2015/5/26まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1185320968/lunaluxx/

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