建物の雨漏り、断熱漏れを調べる低価格なサーモグラフィ装置 HemaVision(ヘマビジョン)

HemaVision1 admin




HemaVision1

HemaVision(ヘマビジョン)は、赤外線を使って雨漏りを調べる道具です。サーモグラフィ装置です。

また、外の冷気が入ったり、熱が逃げている場所(断熱されていない場所)を見つけることも出来ます。そういう箇所があると冷暖房が無駄になり、光熱費がかかってしまいます。問題箇所が発見できれば、断熱対策をできる可能性がでてきます。

HemaImager

Hema1

2014年、HemaImagerという、スマホに取り付けて使う赤外線モニターがKickstarterに出ていました。今回は同じ作者によるバージョンアップ版です。

HemaImagerはスマホに取り付けて使うため、落としてしまうと壊れやすいという問題がありました。またスマホだと、よくわからない理由でOSが遅くなったりしてあまり使い勝手がよくなかったとのことです。

そこで今回は、スマホ無しで独立して使えるものを開発者が考案しました。

使い方

この長方形のカメラがHemaVisionです。壁の温度を測って、温度が低い部分を表示することが出来ます。

HemaVision2

カメラ正面には、温度カメラと通常のカメラ(可視光)の両方が付いています。

HemaVision3

通気口に向けると、そこだけ色が変わっているのがわかります。ちょっと紛らわしいですが、赤の部分が温度が低い部分です。(色割り当ては変えられます)

通気口の温度が低いのは当たり前ですが、これを使って雨漏りを発見しようというのがサーモグラフィの目的です。

HemaVision4

ドアに向けると、隙間の部分が青くなっています。この方法で、断熱が不十分な箇所を調べることが出来ます。

HemaVision5

別のドアの例。今度は斜め横から撮っています。青い部分一帯が、周りと温度の違う場所です。

HemaVision6

カーテンで通風口の冷気が遮られている例。この場合は、カーテンをかけることで冷気を遮断して、暖房を効率化できることがわかります。(画像は全バージョンのHemaImageで撮ったものです)

HemaVision9

表示色も変えることができます。こちらはモノクロ表示。

HemaVision7

カラー表示になりました。液晶部分はタッチスクリーンになっています。UIはまだ作っている途中のようです。

HemaVision8

まとめ

お値段は$270+送料$25で、$295(約35,200円)です。市販品が10万円を超えることを考えると安いと思います。もちろんセンサーの性能も違うとは思いますが。

ただ開発者は、サーモの場合は必ずしも高解像度である必要は無く、これでいいんだ、とも言っています。

2015/5/5まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/ebeall/hemavision-smart-thermal-imaging-with-computer-vis

【参考】Kickstarterで支援時、必ず知っておくべきこと


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