Oculus+サイクルトレーナーを使い、仮想世界の中でサイクリング Widerun(ワイドラン)

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Widerun(ワイドラン)は、ゴーグル型モニターOculus Riftをかぶって仮想世界の中でサイクリングするための道具です。
そんな回りくどいことをせずに、本物でサイクリングすればいいじゃないか!! と言いたくなりますが、一応メリットもあります。
・雨でも気兼ねなくサイクリングできる
・夜でも安心して走れる(画面の中は昼間)
・実際に行くのが難しい場所を走ることができる
・自由に負荷量を調節してトレーニングできる

使い方

Widerun(ワイドラン)は、Oculus Rift(ゴーグル型モニター)をかぶりながらサイクルトレーナーに乗ります。下の画像はOculusをかぶっているところです。
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これがWiderunのサイクルトレーナー。ペダルを漕ぐと、その場でタイヤだけ空転します。ゴーグルの中を見ながらペダルを漕ぎ、仮想空間の中でサイクリングしようというわけです。
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仮想空間の中で快適(?)にサイクリングできます。外は雨でも家の中ならおかまいなしです。
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ゴーグルをつけながら自転車を延々と漕ぎます。はたから見ると実に奇妙な光景です。知らない人が見たら何やってんだ?と思われること必至です。
しかしOculus Rift(オキュラスリフト)の迫力はかなりのもので、本当にその場にいるかのような臨場感があります。ジェットコースターのデモを試したことがありますが、実際に乗っているかのようで怖かったです。仮想世界といっても侮れません。
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仮想世界の中でも、デコボコ道があります。ただ実物の自転車が揺れるわけではないです。画面だけ揺れると酔いそうな気もしますが・・。
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ペダルだけでなく、ハンドルの動きも検知します。サイクルトレーナー上でハンドルを動かすと、それに従って画面の中でもカーブできます。
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画面の中でも緩やかにカーブしています。
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首を横を向けると、仮想空間の中でも横を見ることが出来ます。
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コース横の景色が見られました。
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仮想空間の中でも他のサイクリストが! 現状はどのぐらいできるのかわかりませんが、オンラインRPGみたいになったら面白いかもしれませんね。そこまで行くと、いろいろ問題も出てきそうですけど。
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坂道では実際にタイヤに抵抗がかかります。その点ではなかなかリアルです。
しかし当然ですが、向かい風や加速といったことは体感できません。

まとめ

お値段は、£275(約48,800円)です。ハンドルのセンサー入りです。
2015/5/3まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1113967159/widerun-the-first-full-immersive-vr-biking-experie

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