エアロゲル使用、液体窒素-195度の噴射に耐えられる防寒ウェア Lukla Endeavour(ルクラ エンデバー)

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Lukla Endeavour(ルクラ エンデバー)は、エアロゲルを使った防寒性の高いジャケットです。スノボ、スキーや登山など向けです。

デモ

こちらがEndeavour(エンデバー)。ぱっと見は普通のスキーウェアという感じです。

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ここで使われているエアロゲルとは何か? の前に、まずデモをご覧ください。Endeavourを着ている人の背中に液体窒素を吹きかけています。その温度は−195.79 °Cです。

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デモ動画では10秒ぐらい吹きかけています。普通に考えると、たとえ10秒でも背中が凍傷になりそうです。しかしジャケットの中は32°Cとのこと。

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この通りピンピンしています。すごい。

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ついでに雪山に埋まってしゃべる動画まで撮っています。

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動画はこちら。1:23から液体窒素のデモが始まります。

エアロゲルとは?

この防寒性は、エアロゲルという素材により実現されています。下の画像はエアロゲルのうちのひとつです。

エアロゲルは、ナノレベルの小さな穴が空いた状態になっている物質のことです。ものすごくおおざっぱに言えば、発泡スチロールの穴が目に見えないぐらい細かくなった、というような感じです。

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エアロゲルは熱を非常に伝えにくくなっています。細かい穴の壁に遮られて、内部の空気が移動できないためです。

下の画像は、いかに熱を伝えにくいかというデモです。マッチ棒をバーナーで熱していますが、間にエアロゲルを挟んでいるためにマッチに火が付いていません

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そのエアロゲルをジャケットに使えば、非常に暖かいのではないか?というのが、今回のEndeavourです。

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耐久性は?

ここまではいいのですが、問題はエアロゲルの耐久性です。バーナーの画像で出てきたようなシリカエアロゲルは、非常にもろいです。簡単に崩れるので、とても衣料品には使えません。

これに関してEndeavourの開発元は、普通のシリカエアロゲルではなく(シリカ以外にもエアロゲルはあります)、衣料品として使える耐久性はある、と言っています。詳しいことは公開されていません。

検索してみると、エアロゲル断熱毛布を販売しているサイトもありました。あることはあるようですね。
http://www.thermablok.co.uk/products/thermabloksp-aerogel-blanket
http://www.buyaerogel.com/brand/aspen-aerogels/

まとめ

お値段は$350+送料$35で、$385(約46,700円)です。

防寒性や耐久性については、実際に使ってみないと何とも言えないところだと思います。高くなければ筆者も実験してみたいところですが…。一応は普段着として使える気もしますしw

2015/4/9まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1338531979/lukla-endeavour-outerwear-for-the-21st-century-adv

【参考】Kickstarterで支援時、必ず知っておくべきこと


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