厚さ0.08mmのスピーカー! 圧電素子でペラペラのフィルムから音が鳴る PVDF Piezo Film(ピエゾフィルム)

admin




PVDF Piezo1

PVDF Piezo Film(ピエゾフィルム)は、厚さ0.08mmスピーカーです。ペラペラのフィルム状になっていて、折り曲げることもできます。

使い方

これがピエゾフィルムスピーカー。一見すると単なる透明なフィルムに見えますが、これがスピーカーになります。

PVDF Piezo4

こちらが開発者のHaberkernさん。スピーカーのすばらしさを力説しています。しかし画面端をよーくみると・・。

PVDF Piezo2

実はモニターの前にフィルムスピーカーが置いてあり、そこから音声が流れていたのでした。フィルムは透明なので、こんな芸当もできてしまいます。

Haberkernさんは音のデバイスが大好きなようで、超音波で物体を浮かす装置や、真正面だけ聞こえる超音波スピーカーなどを製作しています。

PVDF Piezo3

動画はこちら。最初から最後までフィルムスピーカーで音声を流しています。ちゃんと音が鳴るんですね。

フィルムスピーカーを使って実験的に作ったのが、ペラペラのヘッドフォン。実用目的ではないですが、おもしろいですね。

PVDF Piezo7

これはアイデア段階ですが、音の出る名刺。インパクトはめちゃくゃちありますね。応用は他にもありそうです。ドアをスピーカーにして、触ったら音が鳴る、というのもおもしろいかもしれません。

PVDF Piezo8

今回のキャンペーンで販売しているのは、こちらのフィルムスピーカーキットです。アンプがついているので、スマホなどをつなげばすぐに鳴らせます。また自分で製品を作りたい人のために、フィルム単体も販売されています。

PVDF Piezo6

仕様

フィルムなので、折り曲げた状態でも音が鳴ります。ただ曲げ方によっては音が内側に籠もってしまうため、うまく聞こえません。

PVDF Piezo5

折り曲げ動画はこちら。

このスピーカーは圧電素子というものを使っています。電圧を加えると収縮する素材です。さらに電気を流すための電極を、圧電フィルムの両面にコーティングしています。

PVDF Piezo9

こちらは普通のスピーカー。電磁石で引っ張って紙を振動させます。引っ張るという性質上、ある程度の距離が必要です。圧電素子には引っ張りが必要ないので、薄く作ることができます。

PVDF Piezo10

画像元: Wikipedia

フィルムスピーカーの使い道はいろいろありそうです。軽いので天井スピーカーも簡単に作ることができます。床スピーカーもできますね。

スピーカー内蔵の服なんていう変則的な技もできそうです。意味があるかは別ですがw

まとめ

お値段はモノラルのスピーカーキットが、$39+送料$16で$55(約6,500円)です。

大量生産しないと安く作れないため、このキャンペーンのゴール金額は$73,500(約875万円)になっています。これは到達が難しいかも…。

2015/4/3まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/richardhaberkern/speakers-thinner-than-paper-pvdf-piezo-film-techno

【参考】Kickstarterで支援時、必ず知っておくべきこと


2コメント
  1. 香り
  2. 管理人

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Show Buttons
Hide Buttons