Sensibo(センシーボ)は、スマホからエアコンをコントロールするグッズです。赤外線リモコンとして動くので、普通のエアコンにも使えます。エアコンの改造不要です。
Googleが買収したNESTに近いですが、こちらはリモコンとして動くので取り付けが簡単です。
開発元はイスラエルです。
使い方
Sensiboを設置すると、スマホの画面からエアコンの調整ができるようになります。
学習リモコンになっていて、赤外線リモコンが使える機種ならどれでも大丈夫とのことです。エアコン以外、たとえばオイルヒーターでも、リモコンが使えればでも可です。
スワイプで設定温度変更(左画像)ができます。今の温度に対して上げ下げもできます(右画像)。
もちろん、ただスマホをリモコンにできるだけではないです。こんな機能もあります。
・帰宅前にエアコンをオンにする
・外出時、自動でエアコンをオフにする
・部屋に誰もいない場合、エアコンの効きを弱くする(スマホの有無で判定します。iBeacon使用)
日本だと、夏の暑い日、帰宅前にクーラーをオンにするのが便利そうです。
変わったところだと、涼しい日はエアコンを切って窓を開けるように提案してくれる機能もあります。
また自転車で帰ったのかタクシーで帰ったのかで、エアコンの温度を調整してくれる機能もあります。スマホの移動速度で判定するんでしょうか。ある程度できそうです。
Sensiboはいろいろなセンサーを搭載しています。光センサーもあり、夜間にエアコンの効きを弱くする、ということもできそうです。
APIも公開予定とのことです。自分でアプリを作ったりもできますね。
設置
取り付けは簡単です。まずSensiboをエアコンに貼り付けます。粘着テープで張り付くので、ねじ止めは不要です。ドリルで穴を開ける必要もありません。
まず土台(左側)をエアコンに貼り付け、その上にSensibo本体(右側)を磁石でくっつけます。
粘着テープは3Mのもので、剥がしても跡は残らないとのこと。筆者も3Mのテープ使ってますが、確かに跡は残らないです。どこに貼るかにもよると思いますが。
さらにSensibo Hubを設置し、Sensibo HubにLANケーブルをつなぎます。これでエアコンをスマホからコントロールできるようになります。外出先からも使えます。
まとめ
リモコンをスマホで置き換えるグッズはいろいろありますが、エアコンに特化しているところが特徴でしょうか。
お値段は$159+送料$20で$179(約21,100円)です。
Indiegogoで既に目標額に到達しました。随時注文受付中です(現状、注文期限はないです)。
https://www.indiegogo.com/projects/sensibo-make-any-air-conditioner-smart
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