鉛筆で作った回路で音を出す。子供に電気を楽しく学ばせるペーパークラフト | PapierMachine (パピエ・マシン)

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PapierMachine (パピエ・マシン)は、鉛筆で回路を作り、音を出したりできるペーパークラフトです。子供に電気を楽しく学ばせることが目的です。
開発元はフランスです。

使い方

電気を使ったテクノロジーは進化し、ありとあらゆるところに入り込んでいます。テレビ、スマートフォンなどたくさんあります。
しかしその電気の仕組みを子供に教えよう、と思ってもなかなかやりづらいのではないでしょうか。なにせ電気自体は目に見えません。
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このPapierMachine (パピエ・マシン)は、「電気の流れ」を教えるための子供向け教材なのです。作り方は簡単です。ノリもはさみもいりません。本のページを、点線に沿って手で引っ張って切り取ります。
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出っ張りを差し込んで組み立てます。
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銀色の線の間を鉛筆で塗ります。これで完成です。
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サーキット上で鉄のボールを転がすと、鉛筆で塗った部分を通ったときに音が出ます。
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ピアノは、鍵盤を押すと音が出ます。
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お面の下のすだれを吹くと音が出ます。
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それでは仕組みです。銀色の線の部分には特殊なインクが使われており、電気が流れるようになっています。
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鉄のボールが通ったとき、そのままだと離れている銀色の線同士が、ボールと鉛筆の塗り跡を通じてつながります。
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そうすると電池からコントロールユニットに電気が流れ、サウンドチップを作動させるのです。
電気自体はやはり目で見えません。しかしその代わりにボールを動かしたり鉛筆で塗ったりして、手で触って確かめようというわけです。
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同様に、鍵盤やすだれもスイッチの役割を果たしています。
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まとめ

お値段は€45+送料€10で、€55 (約7500円)です。
2018/2/19まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/551648271/papier-machine-vol0-the-interactive-electronic-pap

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