アナログスティックを内蔵し、さらにマウス自体を傾ける操作もできる、驚異的ゲーミングマウス | Lexip(レキシップ)

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Lexip(レキシップ)は、アナログスティックを内蔵し、さらにマウス自体を傾ける操作もできるという、ゲーミング用マウスです。

使い方

Lexip(レキシップ)は基本的にはPC用のマウスです。通常のマウスとしてマウスカーソルの移動やクリックなどが行えます。
しかし2点、普通のマウスと大きく違うところがあります。
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まず、マウスが傾けられるようになっていることです。通常のマウスと同じく、マウス自体を手で移動させるという操作もできます。それとは別に、傾けることができます。
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下の写真はマウスを前に傾けたところです。
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今度は後ろに傾けました。先ほどと違って、マウスの先端部分が少し浮き上がっています。
この場合は前後ですが、左右にも傾けられます。マウス自体が2軸のアナログジョイスティックになっています。傾けられる角度は20度です。
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Lexipにはさらにもう一つ、側面にもジョイスティックがついています。
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マウスの移動、傾きとは別に、このジョイスティックを操作できます。つまりこのLexip一つで、マウス+ジョイスティック2本の操作を同時に行えるということです。
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ジョイスティックが2つついているのはいいですが、使い道がなければ意味がありません。開発元が想定しているLexipの使用用途は、ゲームです。ゲーム以外にExcelなどでも使えますが、一番効果的なのはゲーム用途です。
例えばマインクラフトで、Lexip側面のジョイスティックを使ってアイテムを持ち替える。いちいちキャラクターを立ち止まらせず、動きながら操作できるところが良い、とLexipを試した人は語っています。
マウスホイールでアイテムを持ち替える場合と比べると、ホイールとマウスの移動の両方を同時に行うのは難しい、というところでしょうか。
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レースゲームでは、マウスの傾きでハンドルの操作をすることができます。
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FPSではスティックを使ってズームするという使い方ができます。下の画像では通常状態ですが・・・
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精密射撃をするために画面がズームしました。こういった操作は左手で操作するキーボードでも可能です。Lexipはマウスだけでできる、というところが違いです。
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リーグオブレジェンドでは、マップのスクロールを側面ジョイスティックで行う例が紹介されています。
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フライトシミュレーターのようにアナログスティックを使うゲームでは、マウスの傾きで機体を操縦しながら、側面ジョイスティックで左右を見る、といったことができます。
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これらの操作の割り当ては、Lexip付属のツールで行えます。Lexipのいいところは、既存のゲームと互換性があることです。Lexipはマウスにジョイスティックが二つも付いているという、今までになかった入力機器です。
ただしそれらのジョイスティックの操作は、キーボードなどに割りあてることができます。ゲーム側から見ると単にキーボードやジョイスティックに見えるため、マインクラフトで操作できるようになっています。
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Lexip操作の割り当ては、リストから選択してワンタッチで切り替えられるようになっています。Counter Strikeではこの操作割り当て、Dota 2では別の割り当てといった具合です。マクロの設定などもできます。
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ゲーミング用機器によく搭載されている、発光機能も搭載されています。色もユーザーが変えられます。
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Lexipは左利き用バージョンも用意されています。

まとめ

お値段は€89+送料€9で、€98(約13,400円)です。
2018/3/15まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/665701421/the-most-accurate-and-versatile-gaming-mouse-ever

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