Raspberry Piで作るノートパソコン Pi-Top(パイトップ)

スポンサーリンク

pitop1
Pi-Top(パイトップ)は、Raspberry Piを使ったノートパソコンです。
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)は、ホビー用途などでよく使われている小型コンピューターです。Linuxが動きます。
Raspberry Pi自体は基板むきだしです。しかしカバーを付けたらノートパソコンになるじゃないか? というのがこのPi-Topです。

使い方

pitop2
Pi-Topは組み立てキットになっています。ケースは当然として、バッテリーや液晶パネルなども付属しています。$285のキットにはRaspberry Pi B+本体もついています。
Raspberry Piの画面出力はHDMIですが、このままだと液晶パネルとつなぐことができません。そこでHDMI->LVDSへの変換基板を使って液晶と接続しています。
主な付属品
・ケース
・液晶パネルとキーボードのコントローラー
・13.3インチ液晶パネル
・バッテリー
・キーボード
・トラックパッド
pitop3
組み立てているところ。手作り感満載ですね。

何がうれしいのか?

Raspberry Piでノートパソコンが作れるというのはわかりましたが、何がうれしいのでしょうか? 正直なところ、値段だけで言えばChromebookと大差ありませんし、動作も安定していると思います。単にLinuxベースのノーパソが欲しいというならChromebookの方がいいでしょう。
ではメリットはというと、以下のことがあげられるでしょう。もともとRaspberry Piができることは、Pi-Topでもできます。普通のノートパソコンだとUSB経由になるので、ちょっと面倒です。
センサーをつなぎたい
モーターを駆動させたい
さらに言えば、以下の点もあります。
・ノートパソコンを自分で組み立てたい
・完全にオープンなハードとソフトで使いたい。Chromebookは自由ではないソフト(ドライバ)も入っているぞ!
ひと言でいえば、完全に趣味の領域、物好きな人向けです。

まとめ

お値段は、Raspberry Pi B+つきの組み立てキットが$285+送料$55で、$340(約36,000円)です。
現在、Indiegogoにて随時注文受付になりました。
https://www.indiegogo.com/projects/pi-top-a-raspberry-pi-laptop-you-build-yourself

コメント