水彩絵の具を乾かさずに何時間も維持するグッズ、その仕組みが面白い | Everlasting(エバーラスティング)

admin

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Everlasting(エバーラスティング)は、水彩絵の具を乾かさずに何時間も維持するグッズです。この仕組みがなかなか面白いです

使い方

水彩絵の具を使ったお絵かき、これに欠かせないのがパレットでの色づくりです。しかし水であるがゆえに時間がたつと絵具から水分が蒸発してしまいます。 画像出典:Wikipedia

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そこで何時間もたっても絵具が乾かない、というパレットがこのEverlasting(エバーラスティング)です。ふたを閉めた状態では日単位で持つと開発元は言っています。

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使い方は簡単です。Everlastingはトレイになっています。まず蓋を開けます。

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付属のスポンジを中にいれて、スポンジを水で湿らせておきます。

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その上から専用シートを敷きます。これでできあがりです。

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あとはこのEverlastingの上で、好きなだけ時間をかけて絵具を混ぜ、色を作ることができます。作った色は数時間乾かずに持ちます。

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どうしてそのようなことができるのか? その仕組みがなかなか面白いです。乾かないようにするために、先ほど述べたようなトレイ、スポンジフォーム、専用シートという三層構造になってぃます。

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水彩絵具がなぜ乾くかというと、絵具を溶かすときに使った水が蒸発してしまうためです。逆にその分だけ水を補給してあげれば、乾燥を防ぐことができます。これがEverlastingの一番下の層である「水」です。

ただし、単に水をトレイに入れただけではうまくいきません。水の上に絵の具を置くと、他の色と混ざってしまいます。何らかの工夫が必要です。

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単に水を入れると液体であるがゆえに混ざってしまいます。だとすれば、そこでスポンジ状のフォームに水を含ませればどうでしょうか? そしてその上で絵具を混ぜて色を作れば、簡単にほかの色とは混ざりません。

ただこの方法だとスポンジに色が移ってしまうため、スポンジが使い捨てになってしまいます。また通常のパレットと混ぜるときの感覚がかなり違います。

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おそらくそういったことが理由で、スポンジの上にさらにハイドレーションペーパーというものが用意されています。

このハイドレーションペーパーは使い捨てです。違う絵を描きたい時は、このハイドレーションペーパーを取り換えて新しい色を作ることができます。なおかつ下に敷いてあるスポンジから水分が染み込んでくるため、絵具が乾かない、という仕組みです。

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この三層構造で乾燥対策が行われています。よく工夫されているのではないでしょうか。

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スポンジ部分は苔が生えない耐性があるとのことです。

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蓋とトレイ本体は密閉できるようになっています。

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密閉することで絵具の持続時間を長くする、また持ち運んだ時に中身がこぼれたりしないようになっています。

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大きさは二種類用意されています。

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まとめ

お値段は€25です。送料は期限終了後、別途支払いです。サイズはPainterの方です。ハイドレーションペーパー100枚のセットです。

2017/10/13まで支援う決中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1061749597/everlasting-the-best-wet-palette-for-miniature-pai

【参考】Kickstarterで支援時、必ず知っておくべきこと


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