タイルを置いて宇宙を創れ! 日本からKickstarterに載せたカードゲームを遊んできた | SPACE EDITOR(スペースエディター)

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SPACE EDITOR(スペースエディター)は、タイルを置いて宇宙を構築していくというカードゲームです。

作者は日本の方です。先日、作者である鈴木ヨウタさんのところで実際にゲームを遊ばせてもらいました。その感想を交えて、どんなゲームなのか紹介したいと思います。

ゲーム内容

SPACE EDITOR(スペースエディター)は2から4人で遊ぶゲームです。プレイヤーは自分の山札からカードを引き、好きなカードを選んで場に置いていきます。カードは、すでに置いてあるカードとつなげるように置かなくてはなりません。

カードの中には得点がついているものがあります。ゲーム終了時、裏返させれずに残っているカードの得点を合計します。得点が一番多い人が勝ちです。

ハーフモードとフルゲームでカードの引き方は違いますが、大まかな流れはこのようになっています。

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SPACE EDITORは名前の通り宇宙をテーマにしています。一つ一つのカードが星になっており、きれいです。カード中央の星の部分は単体望遠鏡の実写ではなく、CGで作ったとのことです。恒星のまぶしい感じがうまく出ていますね。

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最初はテーブル中央にスタートのカードを置き、プレイヤーはそこから順番にカードを置いていきます。そこから宇宙が四方八方に広がっていきます。タイトルにある通り、宇宙の編集ですね。

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カードは隣接していればどこにでも置けるわけではなく、いくつかルールがあります。下の図でカードの四辺に三角や四角、矢印などが描かれていますが、この記号によって置ける、置けないの組み合わせがあります。

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またカードの隣に別のカードを置くと、カードを裏返せる場合があります。ものすごく簡単に言うと、より大きい数字を隣に置くとひっくり返せます。(細かく言うと、△と□で条件が違います。詳細は日本語ルールブックに載っています)

下の画像の場合、緑のカードは△2と△8です。ここに赤ノード△8と△9を置きました。

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緑は△マークでより大きな数字をぶつけられたので、裏返ってしまいました

相手の置いた得点付きカードを裏返すことで、相手の得点を減らすことができます。自分の得点つきカードは裏返されないように配置しつつ、相手のカードをうまく裏返していく、というのが基本的な戦い方です。

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実際に遊んだ場面がこちらです。左端の赤のカードを筆者が起きました。△7に対して△8を置いたので・・

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1点がついている黄色のカードを裏返して、相手の点数を削りました。これは序盤なので、めちゃくちゃ単純です。しかしゲームが進むにつれて、置ける場所が増えていきます。

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下の赤枠で囲ったカードは、黄色側の点数付きカードです。しかし裏返されているので、点数にはなりません。

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そこで黄色プレイヤー(作者の鈴木さん)が、その隣にカードを置きました。カードの裏表を反転させるマークがついており、「裏返っていたカードが表になって復活」しました。一度裏返されてしまっても、また復活できるようになっています。

さらに今回置いたカード自体にも点数がついているので、一度で二度おいしいというわけです。よく見ると思わぬところに置けたりするので、そういう発見がおもしろいです。相手のやり方を見ていると、ああその手があったか、なんて思うこともしばしばです。

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さらに連星カードというのもあります。半月型の記号を向かい合わせにすると、一気に大量の点数が入ります。この場合だと2×4で8点になります。

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カードの中には、特殊効果を持ったアビリティカードというものがあります。この効果が強力で、場合によっては戦局を一気にひっくりかえせる力を秘めています。

例えばこの緑のアビリティカードは、このカードが裏返ったときに一直線にほかのアビリティカードをひっくり返すことができます。オセロみたいですね。一気に相手の得点を下げたり、逆に自分の得点をあげたりできます。

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こちらはカードの向きを回転させるカードです。左側は緑と赤の連星(三日月が向き合った状態)になっており、この状態だと点数がお互いマイナスになります。

そこを回転させることで、右側のように赤の連星になりました。マイナスを外して、自分だけ一気に連星ボーナスで6点獲得です。

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個人的に面白いと思ったのは、色によってカードの能力が違うという点です。特殊効果カードもそれぞれ違いますし、カードの四辺に書いてある数字も違います。

どの色を選択するか?でプレイスタイルが変わってきます。

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例えば緑は特殊効果を持つアビリティカードが強力です。先ほどの一列ひっくり返すカードも緑でした。しかしアビリティが強力な分、四辺の数字は弱めに設定されています。

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赤のカードは、四辺の数字が大きめになっています。すでに置いてあるカードより大きい数字をぶつければひっくりかえせるため、どんどん相手のカードを裏返していけます。

しかしその反面、別の辺に書いてある数字は小さめです。つまり相手のカードをひっくり返しやすいが、そのかわり自分も裏がされやすいです。攻撃が強いが防御も弱い、という特性です。

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作戦を追求すれば、どの色を取るかで有利不利はあると思います。プレイヤー間で同じ色はとれないので、完全に公平というわけではないと思います。しかし大会で競技として勝ち負けを競うのではなく、普通に遊ぶ分には多少ゲームバランスにばらつきがあってもいいんじゃないでしょうか。

トレーディングではないカードゲームで、こういうシステムがあるのはおもしろいですね。格闘ゲームやOverwatchなどのキャラクター選択をちょっと思い出しました。

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まとめ

お値段は、日本語版が3000円です。送料は発送先に応じて別途支払いです。

2017/10/16まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/tacticalgames/space-editor-a-customizable-and-tactical-tabletop

【参考】Kickstarterで支援時、必ず知っておくべきこと


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