摩擦なし、かつ電源がいらない自転車用ライトの改良版が登場 | CIO(シオ)

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CIO(シオ)は、電源がいらない自転車用フラッシュライトです。タイヤにあてる発電機ローラーもついていませんので、接触摩擦はありません。
開発元はデンマークです。

使い方

通常の自転車用ライトには、発電機やバッテリーなどの電源が必要です。
このCIO(シオ)は電源が不要なので、バッテリー切れの心配はありません。かつタイヤローラーによる発電機もついていません。フロント、リアで1セットとなっています。
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オートバイですでに実績があるように、日中でもライトを点けることで事故を減らすことができます。そのため、このライトは日中でも点滅するようになっています。
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リアのライトは赤く点滅します。
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それでは取り付け方です。このライトは、フォーク側のライトとスポーク側のマグネットで対になっています。ライトは、フロント、リア共に、ワイヤーをフォークに巻きつけて留めます。キーを差し込んで回すとワイヤーが締まります。
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マグネットは、スポークに取り付け、キーを差し込んで回すことで締め付けます。
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このライトは、点滅することで夜道でも自転車の存在を示します。
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それでは仕組みです。このライトは、電磁誘導という現象を利用して電気を発生させています。電磁誘導とは、マグネットがコイルの近くをすばやく通過することで、コイル内に電流が生まれる現象のことです。そのために、ライト側にコイルを取り付け、スポーク側にマグネットを取り付けるのです。
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車輪が回転し、マグネットがコイルのそばをすばやく通過することで生まれる電気で、ライトを付けているのです。発電できるのは、マグネットがコイルのそばを通過するときだけです。発電量が小さいためだと思いますが、このライトは点滅しかできません。ですが、点滅して自転車を目立たせることで、事故防止に役立っているのです。
なお自転車が止まっているときでも、2分間だけ点滅させることができます。
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この開発元は、以前NEOという自転車ライトを作っていました。こちらもバッテリーなし、接触なしで点灯するライトです。今回のSIOはデザインがシンプルになり、耐久性を改善したとのことです。以前のNEOは頑丈さの面でユーザーから不満が上がっていました。
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まとめ

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