glafit(グラフィット)は、折りたたみできる電動バイクです。電動を切って自転車として使うこともできます。
日本のナンバーが取れるようになっているところが特徴です。
Makuakeに登場後、3日で在庫切れになりました。4200万円集まっています。
追記: 追加生産の予定が発表されました https://www.makuake.com/project/glafit/communication/detail/81725/
使い方
glafitは、電動バイクです。
しかし普通の電動バイクと違い、折りたたんでコンパクトにすることができます。畳んだ状態だとかなり小さくなります。
折りたたむには、まずサドルを押し込み・・
ハンドル部分のパイプを下に折り曲げます。
さらにフレームの真ん中あたりで半分に折りたたみます。
最後まで畳むと、とても小さくなりました。縦71cm x 横62cm x 幅39cmになります。
車のトランクに積んで持ち運び、移動先で乗る、といったことができます。glafitの航続距離は45kmなので、帰りのバッテリーとその余裕を考えると長距離の移動には向きません。自宅から離れた場所で乗りたい場合に、トランクで積んでいくという方法が役立ちます。
電動バイクモードにしている場合は、自分の足を使わずに移動することができます。
モードは三種類用意されており、完全電動の電動バイクモード、ペダルを使って自分の足でこぐ自転車モード、モーターと自分の足の両方を使うハイブリッドモードの三種類が用意されています。
glafitの重量は18kg(バッテリー含む)です。ママチャリがだいたい20kg前後なので、同じぐらいでしょうか。電動をオフにしても、十分こげそうです。
自転車サイズとなっているので、場所によっては駐輪場に求められそうです。止めていいかどうかは、個々の駐輪場の規約によりますが。
さらに指紋認証ロックも搭載しています。
法規制対応
電動バイクは、道路交通法では原付扱いになります。原付が道路(公道)を走るにはいくつか要件が決まっています。(道路運送車両の保安基準という国土交通省令)
glafitはそれらの要件を満たすようになっており、車両ナンバーをとることができます。ナンバー申請手続き自体は自分で行う必要があります。
原付に必要な器具として、まずブレーキがあります。これは2系統必要です。ハンドルのところを見ると、左グリップと右グリップにブレーキレバーが見えます。ホーン(クラクション)もハンドル付近についているのだと思われます。
ヘッドライトも必要です。これは前輪の上についています。
テールランプ、ブレーキを作動させたときに点灯するブレーキランプ、ウインカーも必要ですが、これらもついています。ナンバープレート用ライトと反射板もついていると思いますが、画像ではどこかわからなかったです。
バックミラーも必須ですが、もちろんついています。
速度計も要件の一つです。インフォメーションディスプレイのところにデジタル表記されるのだと思います。
まとめ
お値段は120,000円です。
2017/8/30まで支援受付中ですが、期限前にすべて在庫切れになりました。
https://www.makuake.com/project/glafit
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