CAMPFIREから「失敗報酬」 目標未達のプロジェクトに1万円支給するキャンペーン開始

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日本のクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」が、期間限定キャンペーンを開始しました。

目標金額に到達できなかったプロジェクトに、CAMPFIREが1万円支給するというものです。失敗報酬と運営は呼んでいます。

キャンペーンの内容

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今回のキャンペーンでは、次の条件を満たしたときに運営から1万円支払われます。

・2017年3月1日から3月31日までにCAMPFIREに掲載したプロジェクトである
・目標金額のあるプロジェクトである
・目標金額に到達しなかった
・プロジェクトのページ閲覧数が3万回以上であった

なお自動的に支払われるわけではなく、別途申請が必要です。

クラウドファンディング「CAMPFIRE」が『失敗報酬』キャンペーン開催。目標金額を達成しなかったプロジェクトに、1万円支給!

ページ閲覧数に条件が設定されていますが、これは当然です。もしこの条件がなかったら、ダミーのプロジェクトを立ち上げることで簡単に1万円を得ることができます。それを防ぐために、ページ閲覧数といった条件は必要不可欠です。

また3/1から3/31までの期間限定キャンペーンとなっています。金額未達のプロジェクトからは運営は利用料が徴収できません。1万円は運営の完全な自腹です。期間限定にして様子をみるというのは、至極妥当な策です。

運営のメッセージ

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なぜCAMPFIRE運営は、今回のキャンペーンを立ち上げたのでしょうか。目標額のあるクラウドファンディングでは、金額が集まれば払われるという成功報酬が通常です。

その常識を破り、失敗報酬としてお金を支払おうというのですから、かなり異例です

このことについて運営は

・挑戦することに意味がある
・失敗はかっこ悪くない

というメッセージを広めたい。だから今回のキャンペーンを始めたのだ、とのことです。

また、

・失敗しても、それまで見えていなかった問題点に気づける
・次のプロジェクトに役立つノウハウが蓄積できる

とも言っています。今回のキャンペーンでこれらのことを後押ししたい、とのことです。

これは運営の言うとおりだと思います。クラウドファンディングは、新しいアイデア(映画等含む)を世に問うために存在している、と言えると思います。新しいアイデアであるがゆえに、思ったよりも金額が集まらなかったということは、頻繁に起こりえます

そう考えると、目標金額未達は恥ではない、というのは全くその通りだと思います。

このキャンペーンの意味は

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運営のメッセージは前述の通りです。ただそれとは別の意図もあると思います。筆者の予想ですが、

・他のクラウドファンディングサイトとの差別化
・CAMPFIREの名前を広めたい

という意図があるのではないかと思います。

国内のクラウドフィンディングサイトにはCAMPFIRE、Makuake、Readyforなどがあります。何らかの特色を打ち出すことでCAMPFIREを埋もれさせない、という意図があるのではないでしょうか。

またこういったキャンペーンでCAMPFIREの名前を広めたい、という思いもあるのではと思います。もちろん宣伝は何も悪いことではないです。

まとめ

・CAMPFIREが、失敗報酬キャンペーンを開始した
・目標金額未達のプロジェクトに1万円支払われる
・金額未達は恥ではない、という運営からのメッセージ

【参考】Kickstarterで支援時、必ず知っておくべきこと


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