FlexVolt(フレックスボルト)、個人で使える筋電図モニター

スポンサーリンク

microslice
FlexVoltは筋肉の電気的信号を測定するための装置です。教育やヘルスモニターなどの用途に使えます。FlexVoltをユーザーインターフェイスとして使うこともできるでしょう。

FlexVoltとは?

筋肉から電気的信号をとってコンピューターを動かしてみるのはどうでしょうか? 筋電図は今まで医療用途としてのみ使われてきました。値段も高く、簡単には手が出せないものでした。FlexVoltなら筋電図が手の届く値段で手に入ります。使い方も比較的簡単です。
体力トレーニングの経過を調べるのもいいですし、FlexVoltでコンピューターを操作して作曲するというのも考えられます。家の電気をつけたり消したりというのもありですね。教育用途としては、筋肉の電気的信号がどのようになっているか見ることができますし、各個人のデータを比較するということもできます。想像力次第でいろいろと応用ができます。

仕組みは?

FlexVoltはバイオセンサーです。筋電図に似ており、筋肉で発生するマイクロボルト単位の微量な電気を測定します。筋電図はふつう数十万円して、医療用途として使われています。これはこれでいいのですが、ホビー用途には高いです。FlexVoltなら手の届く範囲の値段です。
FlexVoltは標準版で2チャンネル、デラックス版で4チャンネル、メガ版で8チャンネルの電極を使えます。USBでPCにつなげます。USB版の他に、別途Bluetooth版もあります。ワイヤレスで筋肉のデータをとることができます。
FlexVoltは、貼り付け式の電極と、つまみ式のコードを使います。心電図に使う電極とコードに似ていますね。
FlexVoltのArduinoシールドもあり、こちらは2チャンネルの電極を持っています。測定した筋肉の電気データをAruinoに送ります。いろいろとおもしろい使い方がありそうですね。
FlexVoltプロジェクトを支援したい方は本家Kickstarterのサイトへ!
http://www.kickstarter.com/projects/488042023/flexvolt-a-simple-affordable-open-source-emg-biose

コメント