Indiegogoが規約を改定。悪質な掲載者に対して厳しくすると宣言

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Indiegogoが規約を改定しました。

これまでの背景

Indiegogoは、Kickstarterの次に大きなクラウドファンディングサイトです。Kickstarterと比べて制約が比較的ゆるいところが特徴です。

しかしながら、甘すぎるのではないのかと思われることも多々ありました。例えばKickstarterの運営からプロジェクトを止められたときに、Indiegogoに掲載し直すといったことです。レーザーひげ剃り「Skarp」の事例などがそうです。

レーザーひげ剃り、運営から掲載取り消し処分。代わりにIndiegogoへ移行 | Skarp

今回の発表

今回Indiegogoが規約を改定し、以前より厳しくしたと発表しました。

・Indiegogoの公式ブログ(英語)

How we work—every day—to keep you safe

改訂の動機については、信頼と安全性を確保するためと書いてあり、それはもちろん本当だと思います。一方で運営が語っていない背景としては、前述のような状況があります。

大きな変更点

規約の最も大きな変更点は、次の部分です。

・資金を回収したり、資金をプロジェクト責任者に渡さない権限は、Indiegogo運営が持つ
・資金回収のために外部業者(資金回収業者)を用いることもある

プロジェクトで集めた支援金を運営やPayPalが全て渡さない、ということは既に行われていました。例えばDragonflyというトンボ型のロボットです。プロジェクトの実現に難ありと見られたため、資金の一部のみがプロジェクト側に渡されていました。

1億円超えのIndiegogoプロジェクトが頓挫。全額返金は不可能 | Robot Dragonfly

今回の変更では、こういったことを運営ができるということが明記されました。

その他の変更点

それ以外の細かい変更点もあります。

・プロジェクト実行者は、細かく進捗報告を行わなければならない
・プロジェクト責任者の物理的な所在地は、Indiegogoに提出した所在地と一致していなければならない(架空住所の禁止)
・次のプロジェクトを作成する前に、以前の大きなプロジェクトは完遂していなければならない

Indiegogoプラットフォームを悪用する者に対しては、適切な処置をとり、資金を回収するために自分たちができることは何でもする、と宣言しています。そのために外部の資金回収業者に依頼することもある、と述べています。

まとめ

・集まった資金をプロジェクト側に渡さないことがある、ということが明記された
・悪用するプロジェクト実行者に対しては厳しい姿勢で望む、ということが宣言された

今回の改訂は、お金を出す側にとっては歓迎すべき変更だと思います。

 

【参考】Kickstarterで支援時、必ず知っておくべきこと


2コメント
  1. jijy
    • 管理人

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