モトローラがIndiegogoとコラボ。スマホの拡張パーツを競うコンテスト

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スマホの開発メーカーであるMotorolaが、Indiegogoと協力してコンテストを開始しました。スマホの拡張モジュールを作るというものです。

コンテストの内容

Motorola Mobilityは、スマホの開発メーカーです。2011年にGoogleが買収して話題になりました。現在はレノボ傘下になっています。

このメーカーが出しているAndroidスマホに、Moto Zというものがあります。大きな特徴は、Moto Modsというモジュールを取り付けることで、スマホを拡張できることです。ソフトウェアの世界では拡張モジュールやプラグインはよくありますが、それと同じことをハードウェアで実現しようというものです。

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公式に出ているmodには、例えば極小プロジェクターがあります。スマホに取り付けると、スマホがプロジェクターになるというものです。(明るさはどの程度かわかりませんが)

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この拡張モジュールのアイデアを競ってほしい、というのが今回のコンテストです。

開発キット

参加したい人は、まず拡張モジュール(mod)のアイデアをMotorolaに送ります。受理されると、mod開発キットとMoto Zスマホがもらえます。どのモデルかはわかりませんが、日本から買おうとするとだいたい6万円ぐらいのようです。

応募者の国籍は問われません。成年であることが要件です。

mod開発キットには、サンプルとして作られたmodと、開発用ボードがついています。開発用ボードは自分ではんだ付けして回路を作ることができます。

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開発キットを手に入れたら、自分のmodを試作します。その後、Indiegogoでキャンペーンを立ち上げます。ここでクラウドファンディングが出てくるというわけですね。キャンペーンの実行は応募者の責任で行いますが、Indiegogoのスタッフからアドバイスがもらえます。

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審査

そして2017年3月、審査員によってアイデアが審査されます。審査には実現できるかどうか、商売としてうまくいきそうかどうか、さらにクラウドファンディングでの反応などが加味されます。

クラウドファンディングは、いわばリアルマネー投票とも言えるものです。ほしいと思う人がたくさんいるなら、お金が集まる可能性もそれだけ高くなります。この集まり具合をみて、製品化したときにうけるかどうかをMotoloraが判断しようじゃないか、というわけです。この部分がIndiegogoとコラボした意味になります。 画像出典: Flickr

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最終選考

最終選考まで残った10人が、シカゴで説明スピーチを行います。アメリカ国内の航空運賃と宿泊費は会社側から出してもらえます。

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ここでのスピーチで、今後の販売についてや資金面について会社側と相談することができます。例えばモトローラを通して自分の作ったmodを売ってもらう、といったことです。アイデアが良ければ、大手電話会社のベライゾンからも宣伝してもらえるとのことです。もちろんモトローラも宣伝してくれます。

運営の思惑

今回の企画は、Indieogogがことあるごとに言っている企業との連携の一環になるかと思います。Kickstarterとの差別化のためだと思いますが、Indiegogo運営はメーカーと連携することがとても大好きです。

この前のArrowによる資金提供もそうですね。またその前にも、大手おもちゃメーカーのハズブロ(モノポリーを作っている会社)とコラボして、アイデアコンテストを開催していました。

ただハードウェアを作るのは大変なので、今回どのぐらい応募者が集まるのかはよくわかりません。いずれにしても面白いものが出てきたら、紹介しようと思います。

【参考】Kickstarterで支援時、必ず知っておくべきこと


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