あえてスマホは使わない。スヌーズ回数制限など、睡眠改善を盛り込んだ目覚まし | Kello(ケロ)

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Kello(ケロ)は、スヌーズ回数制限など、睡眠改善を盛り込んだ目覚まし時計です。
あえてスマホを使わず実現しよう、といのうが開発元の意図です。

使い方

Kello(ケロ)は、デジタル表示の目覚まし時計です。しかし普通のものと違って、いろいろな機能が付与されています。
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目覚まし時計には定番の、一時アラーム停止機能(スヌーズ)。Kelloにもありますが、普通のものと違うのは一週間にスヌーズを使える回数を制限できることです。
目が覚めて、目覚ましを一時停止する二度寝では、睡眠の質が下がってしまうのでよくない。だから使える回数を自分で制限できるようにして、なるべく二度寝はやめようというのがこの機能の意図です。ハートマークがゲームのライフゲージみたいですね。
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起きる時間を早くしたい。でもなかなかできない・・。これは習慣を変えることに無意識に抵抗してしまうためだと、開発元は言っています。
そこで編み出されたのが、毎日数分ずつ起きる時間を早くする、という機能です。数分ずつ早起きしていけば、あまり苦労せず体が慣れる、というのがこの機能の狙いです。
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寝ようとしても明日することが気になったりして、なかなか寝付けない・・。それを改善する目的でついているのが、Deep Sleep機能です。目覚ましに表示される模様が、緩やかに変化して今キス。
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この変化に自分の呼吸を合わせようとすることで、余計なことを考えずに寝付くことに集中できる、というものです。要するに羊を数えるようなものですね。自分で数える代わりに、表示パターンに意識を集中して雑念を払おうというわけです。
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質の高い睡眠を得るためには、なるべく規則正しい時間に寝たほうが良い。そこでつけられた機能が、ベッドタイムお知らせ機能です。寝る時刻になると、ディスプレイ部分に星がきらめきます。
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時計の表示部分は、周りの明るさに応じて自動的に輝度が変化します.
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部屋が暗くなると、ディスプレイも暗くなりました。眠りを妨げません。
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起きるときは、インターネットの音楽サービスから音楽を鳴らしてアラーム音にすることができます。SoundCloudや、Spotify(日本は現状未対応)などに対応しています。
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これらの機能は確かにあれば便利そうです。しかしスマートフォンのアプリがあれば、全部実現できそうなことではあります。スマホなら新たなハードウェアのコストは発生しません。
しかしあえてスマホは使わないのだ。そう開発元は言っています。
スマホはいろいろなことができます。本を読む、動画を見る、SNS、音楽、ニュース、明日の予定の確認、などなど、いくらでもやることがあります。それが逆に気が散ってしまい、睡眠にふさわしくないのだと言っています。ベッドルームではスマホを排除して、ゆっくり寝ようじゃないか、というのがコンセプトです。
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まとめ

お値段は$99+送料$15で、$114(約11,500円)です。
2016/10/21まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/8220280/kello-the-sleep-revolution-device-that-upgrades-yo/description

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