アナログスティックのようにキーを押す深さを検知する、ゲーム用キーボード | Wooting one(ウーティングワン)

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Wooting one(ウーティングワン)は、アナログ入力のキーボードです。ゲームパッドではごく普通のことですが、これをキーボードで実現した、という一風変わったグッズです。
開発元はオランダです。

使い方

普通キーボードというと、キーを押したか離しているかの二通りの状態しかありません。しかしWooting oneは、どのぐらい深く押しているかを検知します。浅く押しているのか、または深く押しているのかで反応が変わります。
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その深さの判定を何に使うのか?ですが、ゲームに使います。例えばレースゲームでは、ハンドルを大きく動かしたい場合と小さく動かしたい場合があります。普通のキーボードは押したかどうかだけで判定するため、少しだけ右に回したいということができません。
しかしWooting oneなら、キーを深く押せばハンドルを大きく動かす、浅く押せば小さくハンドルを動かす、ということができます。
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Windowsから見ると、Wooting oneはゲームパッドとして認識されます。
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そのためアナログ入力ゲームパッドに対応しているゲームなら、ゲームを選ばす遊ぶことができます。先ほどの画面はNeed for Speed Rivalsでしたが、下の画像ではTrackmania Turboという別のレースゲームで使用しています。
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もちろんレースゲームだけでなく2Dアクションゲームでも、ゲーム側でアナログパッドに対応していれば使うことができます。下の画面はThe Binding of Isaac: Rebirthです。
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チーム制の対戦FPSゲームOverwatchで、ぎりぎりで相手を射撃できる位置に移動して・・
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敵を狙撃して倒しました。
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またアナログ入力だけでなく、キーの同時押しに割り当てることができます。下の画像はチーム制対戦ゲームLeague of Legendsです。キーを浅く押すことでスキルの射程が表示されます。LuxのQスキルですね。
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そのままキーを深く押し込むことで、スキルが発動しました。浅く押した場合をQキー、深く押した場合をShift+Qに割り当てることで実現しています。
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もちろんゲームの操作だけでなく、通常のキーボードとして文字を打つこともできます。
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キーのスイッチ部分を取り替えることで、押したときのクリック感ありなしを切り替えることもできます。
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LEDライトでカラフルに色づけする機能もあります。
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配列はANSIとISOがあります。ANSIはUS International配列、ISOはUK英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語配列などに対応しています。
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アナログパッドとしてOSに認識されるなら、そもそもはじめからゲームパッドを使えばいいのでは?という感もあります。ただPCのゲーマーがマウス+キーボードに慣れていることが多く、特にFPS(3Dシューティング)では顕著だと思います。その点では役立つかもしれません。
コネクタはMicro USBです。

まとめ

お値段は€139+送料€20で、€159(約19,100円)です。
2016/6/12まで支援受付中です。

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