乗組員がトイレに行ったり食事をしたりする、ちょっと変な潜水艦戦闘ゲーム | UBOOT(ユーボート)

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UBOOT(ユーボート)は、第二次世界大戦の潜水艦シミュレーターです。
開発元はポーランドです。

内容

潜水艦ゲームというのは今までにもありました。サイレントハンターやレッドストームライジングなどです。サイレントハンターはソナーの波形をプレイヤーが目で見て判断して音紋解析できるという、やたらとマニアックなゲームでした(自動モードもありましたが)。
今回のUBOOTはそういった機器の操作をするゲーム(電車でGo!みたいな)ではなく、乗組員の状態が細かく表示されるところが特徴です。
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画面下には乗組員の顔が一列に表示されています。それぞれにストレス度があり、ストレスが溜まりすぎると壁を叩くなど、異常な行動を取り始めます。
画面上には船内の拡大画像が表示されます。「警報! 配置につけ!」と伝令が出されています。
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敵船に向けて放った魚雷が命中。
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艦長から「お前達、よくやった」と激励が流れます。
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乗組員は眠くなったり、空腹になったりもします。トイレの順番待ちまであるとのことです。これは乗組員シミュレーターとでも言うべきでしょうか? ザ・シムズとか、そういう系統の要素も入っていますね。
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乗組員だけに焦点が当てられているかというともちろんそうではなく、戦術的な要素もあります。例えば敵の爆撃機が飛んできて・・・
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爆撃されました。
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艦内は警報が発令されて、赤色のライトに変わりました。しかも攻撃を受けたことにより配管から水漏れが起きて、艦内はてんやわんやです。
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そんな状況でも今タバコをすいたいと思っている乗組員が・・。こういう仕様なのか、まだ開発途中だからなのかわかりませんが、笑えます。
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浸水した場合はポンプを動かすことで排水できます。この辺は宇宙船シミュレーターのようなゲームFaster Than Lightに近いものがあります。
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「大戦中、私を真に恐怖させた唯一のものは、Uボートだ。」とチャーチルの言葉が引用されています。
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Faster Than Lightのような船内管理、Darkest Dungeonのようなストレス度管理、Silent Hunterのような潜水艦ゲームと、いろんな要素が盛り込まれていますね。
対応プラットフォームはWindowsです。しかしリリース数ヶ月後にMac版も予定されています。

まとめ

お値段は$15(約1,600円)です。STEAM(ゲーム配信ソフト)によるダウンロードができます。
2016/6/18まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1752350052/uboot-a-ww2-survival-sandbox

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